「くたばれ!地獄へいけ」WBCメキシコのアロザレーナが米国戦でマリナーズ同僚の”60発男”ローリーに握手を拒否され激怒して罵詈雑言…不仲?それとも松ヤニが原因?
なぜローリーは握手を拒否したのか。
「シアトルスポーツ710」は、ローリーが握手を拒否した理由についてSNSで広がっている説を紹介した。それはアロザレーナの手にバットの滑り止めの松ヤニ(パインタール)など、粘着物質が付いていた可能性があり、それをローリーが触ってしまうと、その後ボールを投手へ返球した際に先発のポール・スキーンズの手にも付着する可能性があったというもの。投手が粘着物質を使用するのは規則違反のためローリーがそれを避けたのではないかという見方だ。
「シアトルタイムズ」も「捕手が打者との握手を断る理由としては、松ヤニが手に付くのを避けるためというケースが知られている。MLBと同様にWBCでも、投手や捕手が投球の滑り止めのために松ヤニを使うことには厳しい規則がある」とした。
実際、アロザレーナは2023年のWBCでも米国戦で捕手のウィル・スミスに握手を拒否されたケースがあるという。
また東京ドームでのプールCの豪州対チェコ戦でも握手拒否事件があった。豪州の捕手ロビー・パーキンスが、チェコのバッターの握手を拒否したのだ。だが、パーキンスは、「ジ・アスレチック」の取材に対して、松ヤニが理由ではなく、「競争心の問題だ。悪意はない。僕たちはただ勝負しているだけだ」と説明している。
マリナーズのビッグスター2人のトラブルはマリナーズのキャンプ地へ飛び火した。
「シアトルタイムズ」によるとマリナーズのダン・ウィルソン監督は10日のメディア対応で、この問題について質問され、最初は冗談めかして「何の話をしているのか分からないね」と笑ったが、その後こう説明した。
「彼らは競争心が非常に強いからこそ、今のレベルに到達している。でも同時に、うちのチームの選手たちは本当にお互いを愛している。クラブハウスの大きな強みはそこだ。だからこれは問題になるようなことではないと思っている」
監督は、このトラブルが長く尾を引くことはないと見ている。
「心配していない。このクラブハウスの結束はとても強い。彼らは互いを本当に大事にしているし、集まれば勝負モードに入るだけだ」
またチーム内でも話題となっているが、「それには触れないよ」と選手はコメントをすることを避けているという。
前出のシアトルの2つのメディアは、「ヒューストンでアロザレーナとローリーの2人がこの問題について説明すると見られている」との見通しを報じているが、果たして、和解となるか、確執が続くのか。

