• HOME
  • 記事
  • 野球
  • ド軍”伝説”カーショー氏がもう解説者失格?!「あまり見たことがない新球」と勘違いさせた山本由伸の”キレ”…敵将も「いいアプローチをしたと思ったが完全に抑え込まれた」と白旗
山本由伸が6回6奪三振2失点の好投で2年連続で開幕勝利(写真・AP/アフロ)
山本由伸が6回6奪三振2失点の好投で2年連続で開幕勝利(写真・AP/アフロ)

ド軍”伝説”カーショー氏がもう解説者失格?!「あまり見たことがない新球」と勘違いさせた山本由伸の”キレ”…敵将も「いいアプローチをしたと思ったが完全に抑え込まれた」と白旗

 カーショー氏は、「本当に見ていて楽しかった。スプリットを今日は29球投げて、その半分以上で空振りを取っていたと思う。打たれたのは主に速球だったけど、カッター、スライダー、カーブとすべてが機能していた。制球も素晴らしくて、6回までしっかり投げ切った。とても良い投球だった」と絶賛した。
 米メディア「Bleed Los: Dodgers & MLB News Podcast」が伝えた試合後の囲み取材によると、山本はこう開幕勝利を噛みしめていた。
「新しいシーズンが始まるなという感覚は強くありました。とにかくこの1試合に集中してマウンドに上がりました。すごく嬉しく思います。シーズンの最初の試合なので、ほっとする気持ちはあります。ただ、これからなので、引き続き頑張りたいと思います」  
 そして唯一の被弾について、「ランナーを出してからの一発だったので、悔しさはすごく大きかったです。ただそこから何とか立て直せたのは良かったと思います。次はランナーを背負った場面での一発を防げるように工夫したいです」と振り返った。
 1回には、キャロルが一度は見逃しの三振と判定されたインハイのカットボールが、今季から導入されたABS(自動ストライク・ボール判定システム)でストライクからボールに覆った。山本は動じずにレフトフライに打ち取っているが、「有利、不利はあると思いますが、正しいジャッジをしてもらえるという点では凄く良いと思います」と歓迎する姿勢を明らかにした。
 またデーブ・ロバーツ監督も開幕投手の責務を果たした山本の投球術を称えた。
「カウント0-2からペルドモの内角高めを狙ったボールが失投になった。ただ彼とウィル(スミス)は両サイドをうまく使い、球速も変えて良い配球をしていた。最後のイニングでも、球は一流だったし、球数も考慮していた。特定の球種に偏ったわけではないが、彼とウィルは今夜とても息が合っていた」
 MLB公式サイトによると、一方のダイヤモンドバックスのロブロ監督は、4回までに山本に67球を投げさせて、ぺルドモの2ランで攻略しかけたものの、そこから立ち直った山本に素直に白旗をあげた。
「攻撃面では序盤、山本に対して良いアプローチができていたと思う。でもその後は完全に抑え込まれた。相手を称えるべきだし、我々は切り替えて明日に臨まないといけない」
 山本は今季は開幕からフル稼働する大谷と共にサイ・ヤング賞の有力候補とされている。

関連記事一覧