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ドジャースが4年約379億円の大型契約で今オフFAの目玉カイル・タッカーと合意(写真・AP/アフロ)
ドジャースが4年約379億円の大型契約で今オフFAの目玉カイル・タッカーと合意(写真・AP/アフロ)

ドジャース「5番・右翼」タッカーでテオスカーは左翼へコンバートとMLB公式予想…FA超目玉と4年総額約379億円で契約合意、年俸換算では大谷翔平に次ぐ史上2位の破格契約

 ドジャースがブルージェイズ、メッツとの争奪戦に勝利してFAの超目玉だったカイル・タッカー外野手(28)と4年総額2億4000万ドル(約379億2000万円)で契約合意した。ニューヨークポスト紙のジョン・ヘイマン記者が第1報を伝え、複数のメディアが報じた。MLB公式サイトは早くも今季布陣を予測。タッカーを「5番・ライト」とし、テオスカー・ヘルナンデス(33)のレフトへのコンバートを伝えた。世界一3連覇に向けてドジャースはチームの弱点をすべてカバーする盤石の補強を終えた。

 ブルージェイズ、メッツとの争奪戦に勝利

 最後に笑ったのはドジャースだった。
 最終面談に残ったのはブルージェイズ、メッツ、ドジャースの3球団。ブルージェイズは、10年3億ドル(約474億円)の長期契約をオファー、メッツとドジャースは短期契約で、米サイト「ファンサイテッド」のロバート・マレー記者はメッツが年俸換算(AAV)で5000万ドル(約79億円)をオファーしたと報じていた。
 同記者が明かしたドジャースとタッカーの契約合意の金額は4年2億4000万ドル(約379億2000万円)。年俸換算でいえば6000万ドル(約94億8000万円)となり、メッツを上回った。
 昨年オフにメッツと大型契約を結んだファン・ソトの年俸換算5100万ドル(約5億6000万円)を抜き、大谷翔平の7000万ドル(約110億6000万円)に次ぐ史上2位の大型契約となった。
 第1報を伝えたヘイマン記者によると3000万ドル(約47億4000万円)が後払いとなり、2027年、2028年オフにオプトアウト(契約破棄)が可能な条項が含まれている。
 実質の現在価値ベースでは、5710万ドル(約90億2180万円)となり、大型の後払い契約を結んでいる大谷を抜き史上最高額となった。
 米サイト「トレード・ルーマーズ」は、ドジャースが短期契約にこだわった理由を「ファームシステムの上位に位置づけられる有望な外野手のプロスペクトが4人もいる。そのため長期契約でポジションを固定することは避けたい意向があったとされる。今回の契約は、史上屈指の年俸水準でありながらも4年契約に留めることで、その狙いを達成した形だ」と説明した。
 タッカーは、5年連続で20本以上の本塁打放ち、アストロズ時代の2023年には打点王、昨季は25盗塁もマークし、4年連続で米球宴出場を果たした俊足強打の左のスラッガー。2024年は右脛の骨折などで3か月離脱、そのオフに1対3トレードでカブスに移籍して、鈴木誠也の同僚となり、昨季は136試合に出場し、打率.266、22本塁打、73打点、出塁率.377、OPS.841の成績に終わった。6月に右手の薬指と小指の間にごく小さな骨折を負ったがそのままプレー。7月に成績が落ち、9月には左ふくらはぎを痛めて約3週間戦線を離脱した。ポストシーズンでは8試合で打率.259、本塁打1本を記録し、カブスは地区シリーズまで進出したが、ブリュワーズに敗れた。

 

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