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アストロズを8回1失点に抑えた大谷翔平がベーブ・ルース以来となる通算400奪三振&100本塁打をマーク( 写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
アストロズを8回1失点に抑えた大谷翔平がベーブ・ルース以来となる通算400奪三振&100本塁打をマーク( 写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

米メディアが大谷翔平の8回1失点&通算400奪三振を「珠玉の投球」と称賛…注目点は160キロの新球ツーシームとスタミナ

111球&8回を投げ切った大谷のスタミナ面を評価したのがオレンジカウンティレジスター紙だ。  「大谷がスタミナを誇示。エンゼルスは延長12回で勝利」との見出しで、「スイングスピードやスピンレート、走塁やスプリッターの落差といった大谷が持つ特大の能力一式のどこかと密接に関係するのが彼のスタミナだ。これがこの夜のマウンドで彼の最大の武器となった。大谷はアストロズ相手に8回を投げて1点しか許さなかった。彼は今季最多の111球を投げた。両チームがヒットを打つのが難しかった夜に、大谷はドラマチックな終焉を待たなければならなかった」と伝えた。

 大谷の投球内容を「この夜、物語を作ったのは、グリエルが4回にライト前ヒットを放つまで走者を1人も出さずにア・リーグ最高のチームを抑えた大谷だった。彼は単打4本に二塁打2本で6安打を許したが、無四球8回までに5三振を奪った」と紹介。

「スイングと空振りをさせることに欠いたが、そこをストライクを投げることで補った。111球でボール球はわずか30球だった。8回1失点で防御率はア・リーグ5位の2.58に浮上した」と続けた。また同紙も新球ツーシームを絶賛。

 ネビン監督代行の「チームの現状や試合展開を考えると、私にとって大谷の今年最高の登板だった。失点したが、決して当たりは良くなかった。彼はとても良かった。とてもとても優れていた」というコメントを付け加えた。

 大谷は5日(日本時間6日)のアストロズ戦ではスタメンから外れた。ネビン監督代行が、40度を超える猛暑と疲労を考慮して、前日の登板後にスタメンから外すことを伝えていたという。なお指名打者にはマイク・トラウトが入った。

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