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大谷翔平が豪州戦で東京ドームのライト側にある自らのCM看板を直撃する先制3ラン(写真:CTK Photo/アフロ)
大谷翔平が豪州戦で東京ドームのライト側にある自らのCM看板を直撃する先制3ラン(写真:CTK Photo/アフロ)

大谷翔平が看板直撃140m先制3ランでの“確信歩き”ならぬ”確信止まり”の心境語る…「久しぶりにいい打球を打てていい景色だった」

WBCプールBの1次ラウンド第4戦が12日、東京ドームで行われ、日本が豪州に7-1で圧勝した。1回にエンゼルス大谷翔平(28)がライトの最上部にある看板を直撃する推定飛距離140mの特大の先制3ランを放ち、先発のオリックス山本由伸(24)が、4イニングを1安打8奪三振無失点に抑える好投を見せた。その後、ヤクルトの高橋奎二(25)、巨人の大勢(23)、阪神の湯浅京己(23)、中日の高橋宏斗(20)とつなぎ、追加点も重ねての4連勝で1次ラウンドの1位通過を決めた。準々決勝は16日に東京ドームで行われる。この日のヒーローインタビューには大谷が指名された。9日の中国戦に続く2度目の登場。以下は主な一問一答。

 今日の歓声の大きさは?「まあまでした。ははは」

 

ーーファンが待ちに待ったWBC初ホームラン。どんな感触でしたか?
「貴重な先制点だったので、早く1本打ちたいなと思っていましたけれど、いいホームランだったと思います」
ーー1回無死一、二塁のチャンスでの打席。どんな気持ちで打席に?
「いきなりチャンスにきたので、なんとか、まずつなげることを考えて打席に立って、いい角度で上がってくれたので、“入ってくれ”という感じで見ていました」
ーー打球の行方をしばらく眺めていましたが、どんなことを考えて眺めていましたか?
「引っ張った打球があんまり上がっていなかったので、久々にいい打球を打てて、いい景色だったなと思います」
ーー数々のホームランの中でWBCでの1本は印象に残るものになりましたか?
「そうですね。子供の頃からずっと夢みていましたし、ほんと早く打ちたいなと思っていたので、なんとか1本打てて、また次の試合以降でも打てるように頑張りたいなと思います」
――ヌートバーと近藤の1、2塁がとにかく塁に出てチャンスを作っています。2人の存在は?
「ほとんどの確率でランナーがいる場面で(打席を)回してもらえているので、自分の仕事としては(ランナーを)返すことを意識して打席に立っています」
ーーここまで4試合で打率5割、打点8、1本塁打、出塁率は7割近いアベレージです。今のバッティングの状態は?
「バリエーション豊かな、ほんとにいろんなタイプの投手がいて、打席に立たせてもらっているので、楽しく打席に立っていますし、いい打撃が続いているので、明日以降も調整をしっかりしてまた次の試合に臨みたい」
――仲間の存在は?
「どこからでも点数が取れますし、ピッチャーも粘り強く投げてくれているので、いい試合が続いているなという印象ですし、また次以降、強いチームが待っているので、気を引き締めて頑張りたいなと思います」
ーーこれで4連勝。戦うごとに歓声が大きくなっているように感じます。
「ふっ(笑)」
ーー今日のドームの歓声の大きさは満足だったのではないですか?
「まあまあでした。はははは」
ーー最後にチームを代表して次へ向けての意気込みを?
「少し重なりますが、まだまだ気合入れて優勝目指して頑張るので、応援お願いします」

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