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佐々木朗希がWBC準決勝のメキシコ戦に先発予定(写真:AP/アフロ)
佐々木朗希がWBC準決勝のメキシコ戦に先発予定(写真:AP/アフロ)

サイヤング投手弟の米番組リポーターがWBC準決勝メキシコ戦を前に「佐々木朗希の投球を見逃すな」と異例の呼びかけ?!

 明日20日(日本時間21日)に米国マイアミで行われるWBCの準決勝日本対メキシコを前に全米でも侍ジャパンに対する注目度が高まっている。FOXスポーツは、メッツのサイヤング賞投手のジャスティン・バーランダーの弟で、マイナーでのプレー経験のある同局リポーターのベン・バーランダー氏の見解を紹介。同氏は「ロウキの投球を見逃すな」と先発が予定されている千葉ロッテの佐々木朗希に注目すると共に「日本は今大会で最も完成されたチーム」と日本勝利の可能性を示唆した。

 「ロースコアの勝負になる」

 

 ブックメーカーのオッズでも日本が大本命に支持されるなど、全米での侍ジャパンへの注目度が高まっている。FOXスポーツは、昨季3度目のサイヤング賞を獲得し、メッツと2年総額8667万ドル(約114億円)で契約したジャスティン・バーランダーの弟でタイガース傘下のマイナーで外野手としてプレー経験があるベン・バーランダー氏が、同局のリポーターのアレックス・カリー氏との「日本対メキシコ」のプレビュー対談番組を配信。バーランダー氏は、プエルトリコを逆転で破ったメキシコでも「日本は簡単にいかない相手」との見解を示した。
 バーランダー氏は、先発の佐々木に注目。
「この試合での彼の投球を見逃さないようにテレビのチャンネルを合わせる必要がある。彼は本物。102マイル(約164キロ)を投げる。まだ数年かかるが、米国で彼の投球を近い将来見ることになるだろう。我々が目にする試合は、かなりロースコアになると思う。ロウキの102マイル(約164キロ)を打つのは容易ではない」
 佐々木は1次ラウンドのチェコ戦に先発し、守備の乱れから1失点したが、3回と3分の2を投げて最速164キロをマーク、8三振を奪った。バーランダー氏は、この試合は将来メジャーリーグでプレーすると予想する逸材の佐々木と、メキシコの先発が予想されるエンゼルスのローテー左腕であるパトリック・サンドバルとの投手戦になると予想する。
 準決勝では95球まで球数制限が広がるが、慣れない固いマウンドと雰囲気の中で、2021年の新人王で、2年連続で20本塁打、20盗塁をマークしているレイズのランディ・アロザレーナが1番打者として立ち塞がるメキシコ打線を相手に佐々木は何回まで投げることができるのか。最低でもサンドバルよりは先にマウンドを下りるような事態は避けねばならない。
 メキシコとプエルトリコの準々決勝では3本の本塁打が乱れ飛び、米国はトレイ・ターナーの逆転満塁弾でベネズエラに勝利したが、本来は、ローンデポ・パークは、本塁打が出にくい球場とされており、いかに点を取るかが焦点になる。
 バーランダー氏は、エンゼルスの大谷翔平の「大ファンで親友」と公言し、FOXスポーツで「今週の大谷翔平」というコーナーまで作っており、大谷の登板は準決勝、決勝では見られないが、「3番DH」での出場が見込まれており、「ショウヘイは今、とてつもなくいいスイングをしている」と分析した
 ラーズ・ヌートバー、近藤健介、大谷の1番から3番が機能するかどうかがポイントだろう。豪州戦で1号を放った大谷の一発にも期待が寄せられている。

 

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