• HOME
  • 記事
  • 野球
  • 「恥ずべき配球」中日の高橋宏斗が3者連続「初球、初球、初球」被安打で注目の”高橋対決”に屈する…完封した高橋遥人のファウル6球で粘った”執念の11球”が分岐点
中日の高橋宏斗が阪神の高橋遥人との注目の"高橋対決”に屈す(資料写真)
中日の高橋宏斗が阪神の高橋遥人との注目の"高橋対決”に屈す(資料写真)

「恥ずべき配球」中日の高橋宏斗が3者連続「初球、初球、初球」被安打で注目の”高橋対決”に屈する…完封した高橋遥人のファウル6球で粘った”執念の11球”が分岐点

 

 また同評論家はこうも指摘した。
「5回に高橋遥人はバントを成功させ、均衡を破る得点へつなげた。一方の高橋宏斗は3回にバントを失敗して得点圏へ走者を進めることができなかった。投手戦ではこういうミスが命取りになる。高橋遥人のような好投手を攻略するには、投打の共同作業で0-0の展開で我慢して神経を使わせるようにプレッシャーをかけていかねばならない。それができなかったのが、中日がもうひとつ上へいけない課題でしょう」
 阪神との3連戦の初戦は、守護神の松山が2点リードを守れずまさかの4失点炎上の裏切りで逆転負けを喫し、前日のゲームでは、森下、大山、そして佐藤に2本と計4本のアーチを浴びて敗れ、この日は、エースの高橋宏斗で連敗を止めにいったが単打の集中打で敗れた。昨季は13勝12敗と勝ち越した阪神を今年は”お得意様”にできないのか。
 同評論家は「ホームランウィング」と名付けたテラス席を設けて、最大6メートル外野フェンスを手前に出した球場の改造が対阪神に関していえば、裏目に出ているという。
「昨季の阪神への相性の良さはもう昔の話。バンテリンドームという地の利を生かし、投手力で踏ん張り、競り勝つのが、勝ちパターンでしたが、今年は球場が狭くなったことでそのアドバンテージがなくなった。この3試合を見てわかるようにフェンス直撃の打球がホームランになるのですから、佐藤、森下というホームランバッターを擁する阪神が有利ですよ」
 昨季中日の対阪神の防御率は2.83。さらに本塁打数は中日が11本で阪神が15本。すでに、このシリーズで阪神は、5本塁打を放ったが、佐藤がバックスクリーンに放り込んだ1本を除く、残りの4本は、すべてテラス席に入ったもの。球場の改造が対阪神戦に限ってはマイナスに働いている。
 ”台風の目”として注目されていた中日だが3勝11敗で現在最下位。同評論家は、順位予想で中日をAクラスにしていたそうだが、ここまでは裏切る形となっている。ブルペン強化のため、かつて日ハムでストッパー起用された杉浦を金銭トレードで獲得した。中日と阪神の両チームは17日から甲子園に場所を変えて再び3連戦を戦う。

関連記事一覧