井上尚弥戦2度キャンセルのグッドマンが「オレを子供扱いするな!」と西田陣営の名物会長「カモン!」挑発に激怒…西田の正規王者モンスターへの挑戦状は?「いやいやいやいや」
「西田は気が強いと言うし、豪州の情報通はスラム街の出身で、小さい頃からそういうところで暮らしているからメンタルが強いとも言うんだけど、神経質な選手とちゃうかな。昨日よりもホオがこけていたね。4キロくらい落としている。いつもそうだと言うが、そんな落とし方をしているならボディは弱いんだと思う。体が右へ開いてパンチを打つのでそこに西田の左ストレートも当たりますよ。倒して勝てる」
枝川会長はKO決着を期待している。
また西田には「東京妻がおるんですよ」とドキッとするエピソードを提供してくれた。
元全日本3連覇王者の妻、河野沙捺さんと、今年1月に生まれた二女がすでに東京へ同行しているが、ホテルは別で、東京在住の幼馴染で王子工業のボクシング部で共に汗を流した親友の中川眞介さんが、常に部屋で一緒にいてサウナでの減量にも付き合うなど、西田の「東京マネージャー」的な存在としてサポートしてくれているという。
西田は、2階級制覇を達成すれば、モンスターとの団体内統一戦の権利を得ることになる。
この日、井上尚弥は、弟の拓真の計量に付き添い、計量会場に姿を見せていた。
「挑戦状は叩きつけた?」
そう冗談を交えて聞くと「いやいやいやいや」と4回言い「(井上の姿を)見れていないぐらい今の試合に本当に集中してます。(井上選手は)本当強い選手なんで」と苦笑いを浮かべた。
「井上チャンピオンがいますけど、ここを取らないスタートラインに立てない。絶対に取らないといけないタイトルです」
勝てばモンスターへ何かアクションを起こす?
「特にはないです。そんな言える立場ではまだないんで」と否定した。
枝川会長はこんな考えを明かした。
「一方的にいって早いラウンドでKOでもすればアピールにもなるけど、(サム・グッドマンにかけて)寒い塩試合、眠たい試合をしているとそれは言えないよな。本人は、やりたい、強い相手としたいというのが本音なんだけど、勝ってもリング上で自分からは言えへんよ。勝てば挑戦する権利はつかむけど、格が違うからね。失礼にあたるかな」
井上尚弥はサウジアラビア「リヤドシーズン」の日本大会として来年2、3月にドームでの3階級制覇王者のジェシー“バム”ロドリゲス(米国)とのスーパーマッチが計画されており、それを最後にフェザー級へ転級する方向。よほど転級のタイミングを遅らせるほどインパクトのある勝ち方を西田が続けなければ、ドリームマッチの実現は難しいかもしれない。だが、ボクシングの世界に不可能はない。夢を引き寄せるためには、グッドマン戦は衝撃的な内容で飾りたい。
注目のセミファイナルである。

