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佐々木朗希がポストシーズンの救援登板で2回無失点。最速は164㎞をマークした(資料写真:Creative 2/アフロ)
佐々木朗希がポストシーズンの救援登板で2回無失点。最速は164㎞をマークした(資料写真:Creative 2/アフロ)

「ロウキの綱渡り投球ではドジャースには物足りない」佐々木朗希がブレーブス戦で救援登板して最速164kmで2回無失点も米ド軍専門メディアは3四死球の内容を辛辣評価

 ドジャースが4日(日本時間5日)、本拠地でのナ・リーグ地区シリーズのブレーブス戦に2-3で敗れて対戦成績が1勝1敗となった。2年連続でポストシーズンでは救援起用されることになった佐々木朗希(24)が8回から登板、2回を任され最速164キロをマークして無失点に切り抜けるも3四死球の不安定な面を露呈したため米ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」は「綱渡り投球ではドジャースには物足りない」と辛辣な見方を示した。デーブ・ロバーツ監督(54)は1回を完璧に抑えたエドウィン・ディアス(32)がシリーズでの守護神候補となることを示唆した。

 自ら招いた一死満塁でアクーニャJrを併殺打

 ポストシーズンでのブルペン転向が決まっていた佐々木が2点ビハインドの8回にマウンドに向かった。先頭のロウディ・テレスに変化球から入り、2球目に160キロ、3球目に162キロをマーク。そのストレートはうなりをあげていたが、コントロールが定まらない。四球を与え、続くオースティン・ライリーには、スライダーが抜けてデッドボール。途中出場のマイク・ヤストレムスキーにバントを決められ、一死二、三塁となり、トップに返ってドレーク・ボールドウィンに3ボールとなったところでロバーツ監督は申告敬遠した。
 一死満塁でブレーブスの看板打者、ロナルド・アクーニャ.Jrを迎えた。カウント1-1から投じたスプリットで6-4-3と渡る遊ゴロ併殺打に打ち取り、佐々木はガッツポーズ。
 クリーンナップを迎えた9回にも回跨ぎ登板し「アドレナリンが出て、ちょっとしたズレがあった」という不安定だった制球を修正した。2023年の本塁打王で、今季41本塁打のマット・オルソンを163キロのストレートで空振りの三振。4番のオジー・アルビーズを一塁ゴロに打ち取ったボールは、メジャー移籍後自己最速となる164キロをマークした。サイクル安打に王手をかけていた絶好調の5番マイケル・ハリス2世もスプリットで二ゴロに打ち取り、無失点に切り抜けた。もし同点に追いつき延長に入れば10回も続投する覚悟だったという。
 だが、ド軍専門メディア「ドジャースウェイ」は「ロウキ・ササキのブレーブス戦での綱渡り投球では、ドジャースには物足りない」との見出しを取り、「“かろうじて”だった。見栄えのする投球ではなかったが失点を許すことなくなんとか切り抜けた。しかし、そう簡単にいったわけではなかった」との辛辣な評価を与えた。
「四球を与えたテレズは夏以来メジャーのフィールドに立っていなかった選手だ。それはロバーツ監督が佐々木のポストシーズン初登板で見たかったものではなかった。続くライリーに対しても3球連続でボールとなり状況はあまり改善せず、デッドボール。満塁となってからオールスター選手のアクーニャ.Jrを驚くべきことに併殺打に打ち取りピンチを切り抜けた。だが、ドジャースが勝ち進むことを望むなら佐々木は2025年の自分に時計を戻す必要がある」

 

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