「ロウキの綱渡り投球ではドジャースには物足りない」佐々木朗希がブレーブス戦で救援登板して最速164kmで2回無失点も米ド軍専門メディアは3四死球の内容を辛辣評価
そしてこう続けた。
「今回の佐々木はドジャースファンが覚えている2025年の彼とは明らかに違っていた。あの時は全盛期のエリック・ガニエやケンリー・ジャンセンを彷彿とさせる雰囲気を漂わせていた。今回はそこまでひどくなかったかもしれないが、むしろ、レギュラーシーズンで不振だったエドウィン・ディアスのようだった」
昨季のポストシーズンで佐々木はストッパー不在のブルペンの救世主となり、9試合、10回2/3を投げ、わずか1失点しただけで3セーブを記録していた。
同メディアは高い理想を掲げて佐々木に厳しい評価を与えたようで「ドジャースが3連覇の夢を現実のものにしたいのであれば、ロバーツ監督が第3戦、そして、この先のプレーオフで見なければならないのは、まさにその時の佐々木である」と結んだ。佐々木の9回の立ち直りと、素晴らしい出力を示したことを考えると、昨季以上の結果を残す可能性は十分にあるだろう。
米映像メディア「Bleed Los: Dodgers & MLB News Podcast」が伝えたロバーツ監督の試合後会見によると、佐々木に関する質問は飛ばず、むしろブルペンで評価したのは、6回に登板し、ライリー、ヤストレムスキーを連続三振、ボールドウィンもライトフライに打ち取り、完璧なピッチングを見せたディアスだった。
「これまでずっと一貫して言ってきたと思いますが、彼に登板機会を与えたいと思っていました。今回は大事な場面でした。彼はやるべきことをやってくれました。素晴らしかった。彼をクローザーとして起用することができます」
テスト登板をクリアしたディアスのストッパ―起用を示唆したのだ。
メッツの守護神だったディアスはオフにFAでワールドシリーズ3連覇への使者として3年6900万ドル(約109億円)の大型契約でドジャースに移籍した。しかし開幕から調子が上がらず右肘の遊離体除去手術で離脱。7月下旬に復帰するも今度は首の炎症で8月に再び故障者リスト入り、9月18日にメジャー復帰したばかりだった。ロバーツ監督は、ようやくディアスが本来の姿を取り戻したと評価した。
1勝1敗となった地区シリーズの第3戦は、アトランタに舞台を移して日本時間明日7日に行われる。ドジャースは昨季のワールドシリーズMVPの山本由伸で、ブレーブスは、2年前のサイヤング賞左腕であるクリス・セールのマッチアップ。勝った方がナ・リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけることになる。

