「マジで信じられねえ!」3回途中“KO”山本由伸のABSチャレンジ要求を拒否した打率.043の正捕手に「ヨシの3失点はすべてスミスの責任だ」と非難の声…本人の言い訳は?
SNSでも物議を醸した。
スミスへの非難の声も少なくなかった。この日は、5番に下げられたが、4打数ノーヒットに終わり、打率が.043まで下がったこともその非難に拍車をかけた。
「山本の決め球のストライクを2球もスミスは見殺しにした。山本は、スミスに追い詰められた。プレーオフのスミスは打てないし守備も悪い。山本自身がチャレンジすべきだった。スミスは捕手として、もっとしっかり目を覚まして仕事をしろ」
「ウィルはこのシリーズ、精神的にも肉体的にも、試合に集中できていない」
「マジで信じられねえ」
ただ一方で「明らかにあれはボールだ」とスミスの判断を支持する意見もあった。
試合後の会見や囲み取材でも、この問題が焦点となった。
映像メディア「Bleed Los: Dodgers & MLB News Podcast」によると、試合後、山本は、自らがABSチャレンジをしなかった理由をこう明かした。
「いいところかなと思ったんですけど、ちょっときわどすぎて自分自身でもそこまで自信がなかったんです」
同メディアによると、一方のスミスは、記者から「試合後に映像で確認したか?」と聞かれ、こう説明した。
「ええ。後から映像を見直しました。映像を切り取ったものか何かを確認しました。ただどうでしょうね。試合の序盤でしたし、私たちは相手を追い詰めている状況だったと思います。あそこでアウトを取れると考えていました。四球で走者を出してしまったのは残念ですが、そういうこともあります。野球ですからね」
そして山本の投球をこう振り返った。
「普段の彼ほど精度が高くなかったと思います。ただよく粘って投げていたと思います。相手打線は、ストライクゾーンから外れたボール球に手を出さず非常にうまく対応していました。また、私たちが真ん中に投げてしまった球をうまく捉えられました」
スミスは「彼は次回登板では立ち直ってまた素晴らしい投球をしてくれると期待しています」とのメッセージを忘れていなかった。通常であれば、本拠地に戻っての14日(同15日)の第3戦がブレイク・スネル、第4戦がタイラー・グラスノー、第5戦がタリク・スクバルで、山本は中5日で敵地での第6戦の登板となるが、王手をかけられた場合、ローテーは変更されるだろう。いずにしろ山本はこのままでは終われない。

