「正直失礼だ!明日は勝つ」亀田和毅が体重超過のWBAフェザー王者に激怒!フィゲロアの王座剥奪で世界戦は決行され和毅が勝った場合は新王者「戦略は変えない」
WBA世界フェザー級タイトルマッチの前日計量が16日(日本時間17日)、米国ラスベガスで行われ、挑戦者の亀田和毅(35、TMK)は56.9キロでリミットの57.1キロを一発でクリアしたが、王者のブランドン・フィゲロア(29、米国)が1回目に640グラムオーバー、再計量でも360グラムオーバーで計量失格となった。世界戦は予定通り日本時間18日に当地で行われるが、フィゲロアの王座は剥奪、亀田が勝利した場合は新王者となる。一人だけで公開計量を行った亀田は「正直、失礼!」と怒りを爆発させた。試合は日本時間明日18日に現地で行われる。
王者が360グラム計量超過の失態
まさかの事態が起きた。
1年5か月ぶりに再起戦即連続の世界戦の舞台に立つ亀田が挑むWBA王者のフィゲロアが計量オーバーしたのだ。中継するDAZN、リング誌など複数の専門メディアが報じたもので、1回目に640グラムオーバー。再計量でも360グラムオーバーで計量失格となった。試合は行われるが、フィゲロアの王座は剥奪、亀田が勝った場合は新王者となり、フィゲロアが勝った場合は空位となる。また現在両陣営で計量オーバーに関する罰金についての交渉が行われているという、
一方の亀田は200グラムアンダーで計量を一発クリア。ファンを入れた公開計量にはフィゲロアは欠席して亀田が一人で登場。WBAのベルトをデザインしたTシャツを脱ぐと、仕上がったバキバキの肉体を披露してマッチョポーズを繰り返した。
ステージ上では、スペイン語の通訳がつき、英語の質問に亀田がスペイン語で返して、通訳が英語に翻訳するという形でインタビューが行われた。
「王者が計量をクリアできずこの場にも姿を見せなかった。どんな気持ちか?」と質問された亀田は、「正直、失礼だ」と、何度もクビを振りながら、むかついた顔で怒りのコメントを口にした。
「でも僕はプロ。自分のやるべきことはしっかりやった。明日の試合に向けて準備はできている」
さらにコンディションについて聞かれ、上半身裸のままインタビューを受けた亀田は、自らの肉体を何度が指さした。
「もう1年半近く試合をしていない。でも、この体を見てくれ。しっかり仕上がっている。 十分に準備してきたことは、みんなが分かっているはすだ」
そしてフィゲロアが体重超過しても戦略に何も変更がないことを明かした。
「何も変えるつもりはない。自分にはしっかりとした戦略がある、明日は勝つ」
そう宣言した。
亀田は昨年5月にIBF同級王者のアンジェロ・レオ(米国)に挑むも0-2判定負け。それでも一人ドローをつけたほど戦前の予想を大きく覆す大善戦を演じた。プロモーターで兄の亀田興毅が、レオに約1億2000万円ものファイトマネーを用意して実現したファイトだった。

