「正直失礼だ!明日は勝つ」亀田和毅が体重超過のWBAフェザー王者に激怒!フィゲロアの王座剥奪で世界戦は決行され和毅が勝った場合は新王者「戦略は変えない」
今回、亀田が挑む王者のフィゲロアは、元WBA、WBC世界スーパーバンタム級王者で、あの”悪童”ルイス・ネリ(メキシコ)をボディブローで倒し、その後、階級をあげて、WBC世界フェザー級王座も獲得。昨年2月にスーパーバンタム級の4団体統一王者である井上尚弥(大橋)が倒したスティーブン・フルトン(米国)にスーパーバンタム級の統一戦に続けて判定負けして王座から陥落するも、今年2月に井上との対戦プランも持ち上がっていたWBA世界同級王者のニック・ボール(英国)に敵地で挑戦して12回TKO勝利で王座に返り咲いていた。
米国で人気のあるボクサーファイターで血で血を洗うようなインファイトが得意。前日の公式会見では、「チャンピオンとして示すべきことはすべて示してきた」と胸を張り、こうも語っていた。
「間違いなく亀田には経験がある。チャンピオンや元世界チャンピオンとも戦ってきており、多くのラウンドを経験している。しかし、私はハングリーで若く力強いファイターだ。パンチもたくさん打つし、今年が私のボクシング人生最後の年ではない。私にはまだまだ何年も先があるからすべてを出しきる。信じてくれ。リングに上がって自分の持っているすべてを披露するのが待ちきれない」
だが、信じるどころか、ファンや亀田を失望させる大失態を犯してしまった。
フィゲロアはこの亀田戦をクリアすればフェザー級挑戦を目論む井上尚弥の対戦相手の有力候補の一人になるはずだったが、そのチャンスを棒にふってしまった、
一方の亀田にはチャンスが出てきた。フィゲロアは確信犯的な計量オーバーではないので苦しんだ減量の影響は間違いなく試合に出るだろう。そして王座を失ったことで闘志を失っている可能性もある。フィゲロアのインファイトをさばいてスピードと出入りのボクシングでポイントを稼いでいく亀田のスタイルがはまれば、戦前の不利予想を覆して3階級制覇を成し遂げる可能性がある。
亀田は、公式会見で、兄の亀田大毅が不利予想をしていることについて聞かれ、こう返していた。
「多くの人がそう(不利だ)言っている。私の兄弟たちでさえもそうだ。日本のファンもみんな僕が負けると言っている。でも、そんなことは関係ない。ボクシングでは何でも起こる。だから、この土曜日には僕が世界チャンピオンになるということを証明する」
亀田に追い風が吹いている。

