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佐藤輝明のメジャー挑戦が早くも波紋
佐藤輝明のメジャー挑戦が早くも波紋

「村上宗隆に特徴の似た佐藤輝明の獲得は見送るべきだ」村上で成功したホワイトソックスでサトテルの獲得是非を巡ってメディアが賛否!「村上がいることがプラスに働く」の声も

 一方で「獲得すべきではない」との論陣を張ったのがホワイトソックス専門メディア「サウスサイドショーダウン」だ。
 ノア・ファイレン記者は「ホワイトソックスはMLB挑戦が正式に決まった日本の新たなスーパースターを獲得したい誘惑に抗うべきだ」と主張した。
「佐藤のようなタイプの打者は今のホワイトソックスが必要としているものではない。特徴は村上とかなり似ており、役割が重複する部分が大きい」とし、村上のヤクルト時代の最後の2シーズンの三振率が29.8%で、佐藤のそれが27%だったことを紹介。
「村上よりは少し低いが高い数字だ。そして村上の三振率はメジャー1年目に35.4%まで上昇した。もし佐藤も同じように上昇すれば三振率は30%を大きく超えることになるだろう。そうなればチームは村上とコルソン・モンゴメリーに加え、長打力がある一方で三振も多い打者をもう1人抱えることになる。佐藤には、村上が持つ選球眼や四球を選ぶ能力についての同じような実績の積み重ねがない。そのため三振の多さを四球で補うことは難しいだろう」
 そして「守備位置についても疑問が残る」と続けた。
「佐藤が三塁手であるならホワイトソックスにはミゲル・バルガスがいるため、実際に守らせる場所があまりない。佐藤を外野の両翼で起用するのであれば、十分に守れる守備力があると球団が判断する必要がある。しかし、佐藤が過去4シーズンを通じて外野を守ったのは計45試合にすぎない」
 さらにこう続けた。
「佐藤は村上よりもわずかに身体能力が高くコンタクト率も少し優れている。しかし特徴が似通っているため、佐藤を獲得すれば、打線の構成が重複しすぎるのではないかとの懸念がある」
 同記者は、大金をはたいて外野を補強するのであれば、今オフにFAとなるマリナーズのランディ・アロザレーナ、カブスの鈴木誠也、イアン・ハップの獲得を狙うべきだと主張。
「佐藤のチームメートである森下翔太も今オフにポスティングされる可能性がある。森下はコンタクト能力と長打力を兼ね備えており非常に興味深い選手だ」とまで記した。森下は今オフのポスティングは認められないので、この記者の取材不足ではあるが、同記者は「私が球団幹部であれば、佐藤を獲得するという選択はしない。球団には外野陣と先発ローテーの強化に積極的に動いてほしい」とまとめた。
 佐藤の移籍先候補としては、前出のミラー氏が伝えた5球団に加えて、レンジャーズ、カージナルス、ナショナルズ、ジャイアンツ、パイレーツ、タイガース、エンゼルス、マリナーズの名前があがっている。

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