米国ジャッジが「運を願うだけ」と祈るメキシコ対イタリア戦はどうなるのか…米国8強条件はイタリア勝利&メキシコ5得点以上勝利…米CBSは「ブルペン状態の差」で9-3メキシコ勝利予想
WBCの1次ラウンドプールBで米国がイタリアに負ける大波乱があったため、準々決勝進出は。日本時間今日12日に行われるメキシコ対イタリア戦の結果に委ねられることになった。米国の8強進出条件は、イタリアの勝利、あるいは、メキシコが9回決着で5得点以上で勝利すること。米CBSスポーツは9-3でメキシコ勝利と予想したが…。
イタリアは通算109勝フィリーズのアーロン・ノラが先発
まさかこんなことになるとは誰も想像できなかっただろう。米国がイタリアに6-8で敗れ、準々決勝進出が危うくなったのだ。マーク・デローサ監督がイタリア戦が行われる朝にMLBネットワークの番組に出演して「すでに準々決勝のチケットを手にした」と発言。すでに3勝したデローサ監督は「勘違いしていた」と思われ、実際、イタリア戦では主力を外して、先発にはメッツで昨年メジャーデビューしたばかりの若手を選び、足元をすくわれた。試合後にデローサ監督は、「言い間違い」と釈明したが、準々決勝進出の行方は、メキシコ対イタリア戦の結果に委ねされることになった。
MLB公式サイトによると、米国代表のキャプテンを務めているヤンキースのアーロン・ジャッジは、「もう、私たちのコントロール外だ。今は少しの運に恵まれることを願うだけだ。あとはどうなるか見てみよう」と、コメントしたという。
米国が準々決勝に進出できる条件は2つだ。一つはイタリアが勝利すること。イタリアが4勝となり、米国が3勝1敗、メキシコが2勝2敗で、米国がプールBの2位で一次ラウンドを突破する。ややこしいのは、メキシコが勝った場合だ。その場合、メキシコ、イタリア、米国の3チームが3勝1敗で並び、当該チームの対戦成績はいずれも1勝1敗となるため、(1)失点率(失点数/守備アウト数)、(2)防御率、(3)打率、(4)抽選で、順位が決められ、メキシコが9回決着で5得点以上でイタリアに勝った場合に米国が準々決勝に進出できることになる。
では、メキシコ対イタリア戦はどうなるのか。
米CBSスポーツは、詳細な展望記事を掲載した。
メキシコは先発投手が、カブスのハビエル・アサドとフィリーズのタイワン・ウォーカーの2人しかいないため、米国戦はブルペンデーとなって敗れたが、イタリア戦に向けては、休養が十分でアサドが先発する。昨季は怪我もあり、4勝1敗、防御率3.65に終わっていたアサドは英国戦で 3回2/3で無失点、51球 を投げたが、「1次ラウンドの球数制限の65球まであり、投げられるはずだ」と見ている。
そして「さらに重要な場面で起用される救援投手のロバート・ガルシア とアンドレス・ムニョスが、6日以来登板しておらず、イタリア戦では十分に休養が取れた状態で登板できる」と付け加えた。ガルシアはレンジャーズの中継ぎエース、ムニョスはマリナースの絶対守護神だ。

