なぜ?ドジャースが韓国で通算32勝も今季カブスでわずか1試合登板の30歳左腕バーンズを緊急補強…エドマンが60日負傷者リスト入りで5月復帰が白紙に戻り長期離脱の可能性も
ドジャースは9日(日本時間10日)、カブスからウェーバーとなっていた左腕のチャーリー・バーンズ(30)を獲得したと発表した。また40人枠の確保のためオフに右足首を手術していたトミー・エドマン(31)が60日の負傷者リストへ移行され、5月下旬復帰予定が大幅に遅れる可能性が出てきた。
今日スネル復帰もグラスノーが離脱するなど不安定な先発陣
5月に入って4勝3敗と、波に乗り切れていないドジャースが緊急補強に動いた。カブスか6日にDFAとなりウエーバーにかかっていた左腕のバーンズを獲得した。
30歳のバーンズは2021年にツインズでメジャーデビューし、9試合(うち8先発)に登板して0勝3敗、防御率5.92、WHIP1.63という成績だった。翌年から3年間は、韓国プロ野球のロッテでプレーし1年目は12勝12敗、防御率3.62、2年目は11勝10敗で防御率3.28、3年目は9勝6敗、防御率3.35の成績を残した。ただ今季はカブス1試合にしか登板しておらず、4月13日の試合で3イニングを投げて4失点(自責点3)を許した。翌日にトリプルAアイオワへ降格され、その後4月26日にカブスのロースターへ復帰したが、わずか1日後に再びマイナーへ送り返された。
マイナーリーグでの6シーズンでは、主に先発投手として起用され、通算27勝24敗、防御率3.86を記録。今季はアイオワで7試合(4先発)に登板し、3勝1敗、防御率3.04、WHIP1.20の成績を残している。
「ドジャースネーション」のノア・カムラス記者は、「バーンズはMメジャーレベルでは41イニングでキャリア6.15の防御率だ。トリプルAでは良い三振率を示している」とXにポストした。
ドジャース専門サイト「トゥルー・ブルー」によると、バーンズの獲得は、もしもの場合に備えての先発強化。9日(日本時間10日)のブレーブス戦から出遅れていたブレイク・スネルが復帰するが「先発投手の層にやや不安が生じている」という。
背中の痙攣で途中降板して、故障者リスト入りしているタイラー・グラスノーは、長期離脱にはならない見込みだが「40人ロースター内で健康な先発投手はジェイク・イーダー以外におらずそのイーダーもメジャーでの3週間の在籍では短いリリーフ起用のみに限られていた」という事情がある。スネルの復帰で11日(同12日)のジャイアンツ戦に登板がずれた佐々木朗希にもまだ安定感がない。
それでも今季1試合登板の30歳左腕が戦力になるのかどうか。

