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平本蓮(左)と皇治が前哨戦で火花(写真・RIZIN FF)
平本蓮(左)と皇治が前哨戦で火花(写真・RIZIN FF)

「朝倉未来戦でステロイドをやっていたかどうかハッキリする試合になる」皇治が「RIZIN.53」で復帰の平本蓮に先制パンチ…一方の平本は「頭突きできたら肘でも膝でも入れてやる」

 総合格闘技イベント「RIZIN.53」(10日・神戸GLION ARENA KOBE)の出場選手インタビューが8日、神戸市内で行われ、RIZINスタンディングバウト特別ルールで1年10か月ぶりに復活する平本蓮(27、剛毅會)と皇治(37、TEAM ONE)がそれぞれ抱負を口にした。皇治が2年前に起きた平本のドーピング疑惑を持ち出し「あの試合(朝倉未来戦)でステロイドをやっていたかどうかハッキリする試合になる」と挑発すると、平本も「頭突きをやってきたら肘でも膝でも入れてやろうと思っている」と冗談を交えてやり返した。注目のファイトだ。

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 前哨戦のトラッシュトークで皇治が先制パンチを繰り出した。
山ほどのスポンサーのステッカーを貼ったトランクスを持参した皇治は代表質問で平本の印象を聞かれ、こう言い放った。
「印象はいい子だけどクスリかな。ステロイドチェックしないと。あの試合で本当にステロイドをしていたかどうかがハッキリする試合になる。それを試合内容でしっかりと見せないといけない」
 あの試合とは2024年7月の朝倉未来戦だ。平本は朝倉を秒殺したが、その後、告発もあってドーピング疑惑が浮上。RIZINのドーピング検査は陰性だったが、皇治はそこに疑念を抱いている。朝倉戦で禁止薬物を使っていたかどうかが、自らの試合が、そのリトマス試験紙となると訴えたのだ。
 さらにこう続けた。
「クスリというか、ステロイドに手を出すまでは面白いなと思っていたし普通に強かったじゃないですか。僕は人としてはみんなが知ってるようにアホやしまだまだな人間でみんなに迷惑かけていますが、格闘家としては15歳から始めて、ずっと真っ直ぐに正直に生きてきた。しかし彼は格闘技に対して1番ダサいことをしてしまった。格闘家としては1番ダサい。僕は人間としてアホなこと(交通事故)をしたのでダサいもん対決じゃないですか」
 2024年12月に起こした自らのフェラーリの物損事故を持ち出して、平本のドーピングをまるで事実であるかのごとく語って糾弾した。
 ただ怒っているわけではないそうで、「あの子はSNSだけですやんか。対面したら地蔵みたいで、かわいいなと思ってますよ」と上から目線で平本をディスった。
 またSNSでは平本のバンテージの巻き方に物言いをつけていた。ルール違反行為をしてナックルパート部分を固くしているのはないか?との疑念だ。
その点について質問されると「もううるさいですよ。面倒臭い。僕の陣営はむっちゃ心配してくれるわけですよ。彼が信用されないのはしゃあないじゃないですか。クスリを買ってもうたからもうしゃあないんですよ。だから僕は両陣営が立ち会うとか、RIZIN公式ルールでいつも通りやったらいいやって言ってるだけの話ですよ。正々堂々とね」と、これ以上追及しない考えを明かした。
 ボクシングルールの経験は皇治の方が多い。
 4年前には亀田興毅氏のボクシング興行の中のエキシビションで現役ボクサーのヒロキングと対戦しているし、「超RIZIN」では、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)が差し向けた刺客のジジをTKOしたこともあり、2年前には、魔裟斗らと激戦を繰り広げたブアカーオ(タイ)、昨年は、30キロ以上の体重差のあるシナ・カリミアン(イラン)とも戦い、いずれも判定決着なしのルールの中で、ドローにこぎつけている。

 

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