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メジャーの規定により強化試合に初出場となった大谷翔平がいきなり驚愕の3ラン2発。米韓メディアも驚きをもって伝えた(写真・スポニチ/アフロ)
メジャーの規定により強化試合に初出場となった大谷翔平がいきなり驚愕の3ラン2発。米韓メディアも驚きをもって伝えた(写真・スポニチ/アフロ)

米韓メディアが大谷翔平のひざまずいての連続3ランに驚愕…「すでにシーズン半ばの状態」「漫画の実写版を披露」

 同紙は、「華麗な母国への復帰戦だった。メジャーリーグを熱狂させた、漫画のようなベースボールの実写版を日本のファンの前で披露した」と表現。
「誰にも真似のできない二刀流選手としての歴史を作っている」大谷が3回に放った1本目の3ランを「カウント1-2から才木のフォークを振り抜き、センター越えに3ランを放った。低く落ちるボールを膝を曲げてすくい上げフェンスの向こうへかっ飛ばした。京セラドームは熱狂の渦に包まれた」と紹介。試合中に伝えられた大谷の「時差ボケで体調は100%ではない。甘い球を打ち損じるのは気になりますが、打ったのはスプリットでいいスイングができた」という広報談話を掲載した。
 また「大谷の奇跡的な”膝蹴り”ホームランの犠牲になった」才木の「フォークを狙ったところに投げたが、それを完璧に打たれて悔しかった」などの広報談話を併せて紹介した。
 そして5回の2本目の3ランについても「大谷の漫画のようなベースボールは終わらなかった。5回二死一、二塁のチャンスで3度目の打席に立った大谷は再び怪力を発揮した。左腕の富田の142kmの速球を捉え、再びセンターフェンスを越える3ランを放ち連続3ランという怪力を見せつけた」と伝え、「誰もを夢中にさせた大谷のワンマンショーだった。大谷が試合の雰囲気を盛り上げて日本の勢いは衰えなかった。大谷の活躍で日本代表は完勝。3日に名古屋で行われた中日戦に2-7で完敗したことで肌寒くなっていたムードを一気に一変させた」と、日本代表に与えた“大谷効果“を強調した。
 日本は今日7日にオリックスと最後の強化試合を行い、9日に中国とのWBC開幕戦を迎える。大谷が先発予定だ。

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