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今オフにFAとなるエンゼルスの大谷翔平にシーズン途中トレードの可能性がある?!(写真・AP/アフロ)
今オフにFAとなるエンゼルスの大谷翔平にシーズン途中トレードの可能性がある?!(写真・AP/アフロ)

大谷翔平のシーズン途中トレードの可能性を米敏腕記者が明かす

 エンゼルスの大谷翔平(28)が、シーズン途中にトレードされる可能性があることを敏腕記者で知られるESPNのジェフ・パッサン氏が同番組の「GET UP」内で明かした。大谷は、今オフにフリーエージェント(FA)となるが、ポストシーズン進出の見込みが低くなった場合、球団が7月31日の期限までにトレードを決断する可能性があるという。8年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルスは、日本時間20日の時点で9勝9敗の勝率5割で西地区の2位。1位のレンジャーズを3ゲーム差で追っている。

 FAの場合はドジャース、メッツなど5球団が移籍有力候補

 

 まだシーズンが始まったばかりだというのに“二刀流スター”大谷の動向を巡る報道が後を絶たない。この日は、数々のスクープを報じてきた敏腕記者で知られるESPNのパッサン記者が、番組内で「もしエンゼルスがポストシーズン争いから脱落したら、シーズン中の期限までにトレードされるかもしれないし(トレードされなかった場合でも)ポストシーズン進出を逃せば、間違いなくチームを離れることになるだろう」とコメントした。
 昨年エンゼルスは球団売却を発表。その新オーナーの方針が大谷の去就に大きく影響すると考えられていたが、結局、身売り先との交渉が決裂して、モレノオーナーが引き続き経営権を保持。昨季はモレノオーナーの“鶴の一言”で、大谷のシーズン中のトレードは封印されたようだが、パッサン記者は、オフにFAとなる今年は、トレード期限の7月31日の段階でチームのポストシーズン進出の望みが薄くなった場合は、有望若手選手とのトレードを断行する可能性が高いという見立てを独自の情報を元に明かした。
 エンゼルスは、オフに積極補強を行い、現在9勝9敗でア・リーグの西地区の2位につけているが、メッツの専門サイトMetsmerized Onlineによると開幕前にファングラフス社が予測したエンゼルスのプレーオフ進出の可能性は37.3%で、ブックメーカーのプレーオフ進出の賭け率は2.55倍だった。
 また同サイトは「このクラスの選手がトレード市場で獲得可能となることは非常に稀なことだ。過去にトム・シーバー、ケン・グリフィーJr.、ミゲル・カブレラ、フアン・ソトらの最高の選手がトレードされた例もあるが、大谷は彼らよりも優れた選手かもしれない」と説明。もし大谷のシーズン途中のトレードが実現すれば歴史的な事態だという。
 またパッサン記者は、シーズン中にトレードが行われなかった場合も、最終的にエンゼルスがポストシーズン進出を逃すと、FA権を得た大谷が間違いなく他球団でのプレーを選択するだろうと断言した。
 パッサン記者は、その場合に大谷の獲得に乗り出す最有力候補の2球団は「ドジャースとメッツだ」と指摘。メッツは今シーズンの総年俸が最高額となる3億4500万ドル(約462億円)でドジャースの総年俸は2億2600万ドル(約303億円)でリーグ5位。さらにヤンキース、ジャイアンツ、マリナーズの3球団も移籍先の有力候補だという。大谷は、過去最高額の契約をオファーされると考えられており、パッサン記者は「入札は5億ドル(約670億円)から始まる」と予想した。
 いずれにしろ去就のカギを握るのは、大谷が入団以来、5年間、西地区の優勝争いに絡めなかったエンゼルスのチーム成績となる。

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