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中日の若き4番打者である石川の「怠慢走塁」と阪神のノイジーの“絶品”補殺が明暗を分けた(資料写真・黒田史夫)
中日の若き4番打者である石川の「怠慢走塁」と阪神のノイジーの“絶品”補殺が明暗を分けた(資料写真・黒田史夫)

中日と阪神の明暗を分けた石川の“怠慢走塁”とノイジーの“絶品イチロー級”補殺…その背景にある首位虎と最下位竜の“違い”とは?

 ローテーの右の柱として期待している柳が、防御率2.70でありながらいまだに勝てずに0勝4敗。初回の二死満塁からミエセスに三塁線を破る走者一掃のタイムリー二塁打を打たれたが、得点力のない打線が“負の連鎖”を呼び、「先に点を与えられない」という心理を柳に与えていた。それが不必要な慎重さにつながり、ボールが先行、フルカウントから本来はボールゾーンに投げるべき変化球を大胆に操れなかった。
 7連勝の阪神は貯金が2桁に乗り、一方の5連敗の中日の借金は「12」に膨らみ、首位とのゲーム差は11に広がった。
(文責・RONSPO編集部)

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