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3150FIGHTの亀田興毅ファウンダーと約2か月もファイトマネーの支払いが遅延したWBC世界ミニマム級王者の重岡優大
3150FIGHTの亀田興毅ファウンダーと約2か月もファイトマネーの支払いが遅延したWBC世界ミニマム級王者の重岡優大

「最悪。風評被害が凄いですよ」亀田興毅が語る世界王者の重岡兄弟ファイトマネー未払い事件の真相

 ファイトマネー未払いの原因は、亀田サイドにあると捉えられ「亀田は金がないのか」「ファイトマネーを倍にするとか言いながら、結局、やっていることは最低じゃないか」などの批判や疑いの声がSNS上で飛び交った。
 11月11日に愛知県武道館で行われる予定だった「3150FIGHT SURVIVAL.vol9」がメインの力石政法(緑)の対戦相手のメキシコ人がパスポートを盗難されて来日できなくなり、3日前に急きょ延期となった失態と重なり業界内でも「もう亀田は破綻か」の噂も駆け巡った。
 2年前の12月に「3150FIGHT」を立ち上げた亀田氏は「選手の待遇を改善したい」との理想を掲げて、実際、高額なファイトマネーを支払ってきた。
試合を配信しているABEMAとの契約も、この9月に更新されているが、トラブルに見舞われ続けて、よからぬ風評が流れる事態となった。
 早急に請求書を準備しなかったワタナベジムの経理など内部の手続き上の不手際で、命をかけて戦った2人の世界王者に約2か月もファイトマネーの支払いを遅延させ、しかも、亀田氏にも迷惑をかけた渡辺会長は、ゴディバのチョコレートを持参して4日に謝罪に訪れたという。亀田氏は「解決したみたいでよかった」と大人の対応をしたものの、重岡兄弟に不快な思いをさせ、加えて、よからぬ噂も流れ、なんともやりきれない気持ちだけが残った。
「風評被害が凄いですよ。ほんまに最悪です。ボクシング界は何かとトラブルがつきものですが、私たちは、そういうものをなくそうと努力してきただけに、ほんまに最悪、いい迷惑。何より選手が可哀そうです。ワタナベジムがだらしなさすぎます。今回だけでなく、いつも清算が遅いんです。先に立て替え、あとから清算するのならまだしも、それもしていないわけですからね。業界のルールとしてこっちからは直接、重岡兄弟に支払えないんですよ。興行側が、それをやると引き抜き行為につながりますからね。もう終わったことですが、ちゃんとマネージメントをして下さいと、渡辺会長にはお願いしました」
 過去に数えきれないほどの苦難や試練を乗り越えてきた亀田氏だから“風評被害”などに負けることはないだろう。「3150FIGHT」は、延期となった名古屋の興行を来年3月2日に愛知県体育館で開催予定で、重岡兄弟のダブル防衛戦をそこに持っていきたいと計画している。
(文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)

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