東京D井上尚弥vs中谷潤人は100億円に迫る歴史的メガ興行…PPV売り上げは史上最高それだけで推定40億円を突破?!第3弾はフェザー級のモンスター…相手はエスピノサか中谷再戦か?
プロボクシングのスーパーバンタム級の4団体統一王者の井上尚弥(33、大橋)が元3階級制覇王者の中谷潤人(28、M.T)を3-0判定で下した東京ドーム大会をライブ配信したLeminoのPPVの契約件数が日本の格闘技で過去最高をマークしたことが明らかになった。60万件と推定すると約40億円の売り上げ。5万5000人のチケットも完売で100億円に迫る前人未踏の歴史的な興行になった。
世界最高はメイウェザー対パッキャオの460万件
何から何まで過去最高だった。
一夜明け会見で大橋秀行会長が、ライブ配信したLeminoのPPVの売り上げ件数が過去最高だったことを明かした。
「過去最高。格闘技の中でね。中谷選手、井岡選手がいて、もちろん井上兄弟の協力があって記録できたこと」
日本の格闘技の配信で過去最高は、4年前に東京ドームで開催された那須川天心対武尊の「THE MATCH」の50万件とされている。
今回のPPV料金は前売りが6050円で当日が7150円。格闘技系のライブ配信は、当日の試合前に駆け込みで触れるのが一般的だが、関係者によると、今回は、前売り段階から契約件数が伸びていたという。仮に60万件だったとすれば、売り上げは約40億円。
海外での過去最高は、2015年のフロイド・メイウェザー(米国)対マニー・パッキャオ(フィリピン)の“世紀の一戦”の460万件。桁が違うが、2023年のエロール・スペンス・ジュニア(米国)と今回東京ドームに来場したテレンス・クロフォード(米国)のウェルター級の4団体統一戦でも、約65万件で、井上対中谷の数字は、近年の海外のトップスターの契約件数にもヒケは取らない。
また欧米では、今回の試合はDAZNでライブ配信された。こちらはPPVではなくサブスクでの視聴スタイルだったので、売り上げの規模はわからないが、海外でも注目のカードだった。
さらに5万5000人分のチケットが完売した東京ドームでのゲート収入が莫大だ。チケットの価格設定は、最も高額のアリーナSRS席が33万円で、1万席はあるとされるアリーナレベルのチケットは、22万円、16万5000円、11万円に設定されていた。
内野は前の席が5万5000円で、最も安い席が2階指定席の1万1000円。客単価は8万円と推測されていて売り上げは約44億円。
PPVの売り上げと合算すれば84億円だ。ここに物販の売り上げとスポンサーフィーが加わる。東京ドームの外に設置されたグッズ売り場は、開演3時間前から長打の行列でほぼすべてのアイテムが完売した。

