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日本代表が元旦マッチでタイに5-0圧勝。中村敬斗がゴールをマークするなど若手がアピールに成功した(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
日本代表が元旦マッチでタイに5-0圧勝。中村敬斗がゴールをマークするなど若手がアピールに成功した(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

史上初の代表元旦マッチでアピール成功の中村敬斗&佐野海舟&細谷真生の“若手3人衆”の何がどう楽しみなのか?

 サッカーの日本代表が1日、国立競技場で行われた国際親善試合でタイ代表に5-0で圧勝し、破竹の連勝記録を歴代最長の「9」に伸ばした。1-0で迎えた後半27分にMF中村敬斗(23、スタッド・ランス)が出場5試合で5ゴール目となる追加点をゲット。ともに初先発したMF佐野海舟(23、鹿島アントラーズ)とFW細谷真生(22、柏レイソル)がフル出場を果たすなど、史上初の元日マッチで躍動した若手トリオは、12日からカタールで開催されるアジアカップ代表にも選出された。

 元旦の国立が6万1916人の大観衆で埋まる

 

 6万1916人の大観衆が国立競技場のスタンドを埋めた史上初の元日開催マッチ。後半に入ってタイに猛攻を浴びせ、破竹の連勝記録を歴代最長の「9」に伸ばした森保ジャパンがあげた5つゴールのなかで、注目すべきものがあった。
 後半27分にリードを2点差に広げる一撃を決め、タイの戦意を喪失させた中村は国際Aマッチ出場5試合で5ゴール目をマーク。第2次森保ジャパン内の得点ランキングで、7ゴールのFW上田綺世(25、フェイエノールト)に次ぐ単独2位に浮上した。
 しかも、タイ戦を含めた3試合が途中出場だった中村のプレー時間は197分。1試合平均のゴール数に換算すると実に「2.28」に達する。
 ただ、脚光を浴びるべき数字を残す中村はいたって謙虚だった。
「これまでペナルティーエリア外からのスーパーなシュートは決めていない。ペナルティーエリア内で自分が詰めているところへ、こぼれてくるボールを決めている。みんながパスをつないでくれて、最後に自分が決める。ラッキーだったと思っています」
 タイ戦で決めたゴールも、こぼれ球を押し込んだものだった。
 ペナルティーエリアの左角あたりで、中村とパスを交換し合っていた佐野がゴール左側へ深く侵入していく。そして、中村の縦パスを受けた次の瞬間に、体を強引に捻りながらマイナス方向へパス。これがMF南野拓実(28、モナコ)の足もとにピタリと入った。
 南野が放ったシュートは、タイのキーパーに止められてしまう。わずかにこぼれたボールに敵味方を含めた誰よりも早く反応し、右足で押し込んだ中村が笑う。
「拓実くん(南野)がシュートを打ったときに、もしかしたらこぼれてくるかも、と思ったので走っていったら、その通りの場所へこぼれてきました」

 

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