• HOME
  • 記事
  • サッカー
  • ついに代表チーム離脱の伊東純也は性加害の疑惑が晴れるまで“ジェンダー平等大国”の仏では苦しい立場へ置かれる可能性
性加害疑惑で係争中の伊東純也が北朝鮮戦のメンバーから漏れた。所属するスタッド・ランスでは出場を続けている(資料写真:森田直樹/アフロスポーツ)
性加害疑惑で係争中の伊東純也が北朝鮮戦のメンバーから漏れた。所属するスタッド・ランスでは出場を続けている(資料写真:森田直樹/アフロスポーツ)

ついに代表チーム離脱の伊東純也は性加害の疑惑が晴れるまで“ジェンダー平等大国”の仏では苦しい立場へ置かれる可能性

 伊東を巡る報道では、森保ジャパンの一員として臨んだ昨年6月のペルー代表との国際親善試合後に飲食した2人の女性と、大阪市内のホテルで同意なく性行為に及んだとされている。女性側が謝罪を求めたのに対して、伊東側は同意していたと主張。平行線をたどったまま女性側は1月18日に大阪府警へ刑事告訴し、これを『デイリー新潮』が報じた。
 伊東側の代理人弁護士も性加害はまったくの事実無根だとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警へ提出。双方の告訴状はともに受理され、現在は警察による捜査が行われている。真実が明らかになっていない以上は、スタッド・ランスは声明で所属選手を支持すると謳い、同時に捜査の推移も注視していく中立的な立場を鮮明にした形だ。
 スタッド・ランスの声明を受けて、フランスのメディアも伊東の一件を報じ始めた。いずれも日本発の報道を引用している記事が多いなかで、ニュース系メディアの『Le Parisien』は、女性側が刑事告訴するまでに時間を要した事情をこう報じた。
「伊東側は法的な措置を避けるために和解金を提示し、その上で守秘義務を設けた提示を行ったとされるが、女性側はこれを拒否して刑事告訴に至った」
 スポーツ紙の『L’EQUIPE』は伊東の今後に触れた。
「日本代表チームを離脱した伊東は、スタッド・ランスに戻る見込みとなっている。理論上では今週日曜日のトゥールーズとのリーグ戦でプレーできる状況にある」
 ただ今後、事態の推移とともに状況が変わる可能性もありうるし、ホームのスタッド・オーギュスト・デローヌにトゥールーズを迎える4日のリーグ戦で伊東が起用された場合も、ネガティブなものも含めて、サポーターからさまざまな反応が示される可能性もある。いずれにしても事実が明らかになるまで、伊東が厳しい状況下に置かれるのは必至となった。

関連記事一覧