「個人的にはここから一息ついて野球に集中したい」語った直後に大谷翔平が“有言実行”の4号ソロで松井秀喜氏の通算175本に並ぶ

　米スポーツサイト「ジ・アスレチック」によると試合前にはロバーツ監督も取材対応し「彼は見事に対応した」と語った。
「最終的に彼が無罪であるという決定が下された。私たちはみんなそれを信じていた。この件が解決して良かったと思うし、彼が野球をプレーするために前進できることを願う。彼は野球をすることだけに集中し（雑音に）気を取られることなく素晴らしい仕事をしてくれた」
　潔白が証明され、大谷は肩の荷が降りた？の質問に対しては、こう返した。
「正直に言うと、そうではない。彼はとても良いところを持っている。ポーカーフェイスとは言いたくないが、とてもストイックだ。感情を表さないだけ。いいことがあろうと悪いことがあろうと彼はいつものようにやってくる。彼はプロ。彼はただ野球をやりたいだけなんだ」
　この日、水原容疑者はロサンゼルスの連邦裁判所に出廷し、2万5000ドル（約380万円）の保釈金を支払うことに同意し釈放された。パスポートの返納、大谷と連絡を取らないこと、ギャンブルの禁止、ギャンブル依存症の更生プログラムの受講などを条件にされた。罪状認否は5月9日に行われる予定となっている。