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写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

米メディアが大谷翔平の囲み会見で注目したのは”賭博スキャンダル”をどう乗り切ったかという答え…「彼のドジャースでの存在感は増し英語力はエンゼルス時代から上達」

 またデーブ・ロバーツ監督によると、打撃コーチのアーロン・ベイツとロバート・バン・スコヨックとも絆を深めているという。
「彼らは本当に良い関係性と信頼を築いています」
 さらに同紙は、水原氏に対しての言及は避けたものの「クラブハウスでの存在感が大きくなったように感じますが?」の質問に「そうですね、新しい通訳が素晴らしいんじゃないですかね」とジョークで返し、この日の囲み会見を通訳したアイアトン氏を称えたことを付け加えた。
 大谷を取り巻く環境は、水原事件を境に大きく変化した。
 またUSAトゥデイ紙も、その点に触れ「大谷がスキャンダルの後に居心地のいい場所を見つけた」とのタイトルを取り「元通訳が犯したとされる窃盗と賭博のスキャンダルに巻き込まれてから1カ月で大谷は、周囲とのつながりをより高いレベルに引き上げた」と報じた。
 同紙も囲み会見での大谷のコメントを紹介した上で、「大谷はドジャースのクラブハウスが明らかに快適なのだろう。そこでの生活を難なくこなし、英語力はエンゼルスでの6シーズンよりも上達しているようだ」と伝えた。
 同紙は、先日、得点圏打率が上がらない大谷とロバーツ監督が緊急会談を持ったことも伝え、「バッティングコーチとは基本的には動作的なところがメインに話しているが、監督とはアプローチについて話して、自分も納得する部分があった。早い段階で対策することでプレーがしやすくなるということを話していた」という大谷のコメントを引用。
「大谷の存在感がますます大きくなっている」との言葉で記事をまとめている。

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