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UFC王座に初挑戦した平良はレフェリーのストップに抗議し、マウスピースを投げ飛ばした(写真:ZUMA Press/アフロ)
UFC王座に初挑戦した平良はレフェリーのストップに抗議し、マウスピースを投げ飛ばした(写真:ZUMA Press/アフロ)

「UFCのベルトくらい早く獲ってくれ!」RIZIN榊原CEOが“最終兵器”平良達郎でも勝てなかった“UFCの壁”に“上から目線”でハッパ!平本蓮は「レベルに差はない。心意気が勉強になる」と評価

 榊原CEOは「2ラウンドくらいまでを見て平良が勝つなと思ってその後を見ていなかった」という。おそらく2ラウンドの終了間際に右を食らってダウンしたシーンの手前までを見ていたのだろう。
「変なかけね無く平良に今日獲って欲しかった。憑きものを落とすじゃないけれど、日本人はUFCのチャンピオンになれないんだみたいなトラウマを払拭したいと思っていた。その先、堀口とマネル・ケイプがやって、堀口と平良がベルトをかけて戦うという夢も広がっていた」
 榊原CEOの言葉通り、過去に2000年の山本喧一、近藤有己の挑戦に始まり、宇野薫、桜井速人、岡見勇信、堀口恭司、一番最近では 2024年12月にRIZIN王者だった朝倉海がUFCとの契約初戦でフライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に挑むもリアネイキッドチョークで1本負けしていた。
 それだけに平良への期待が大きく、フライ級5位の堀口が6月20日(日本時間21日)、米ラスベガスで開催される「UFCファイトナイト・ラスベガス119」のメインで同級2位のマネル・ケイプ(アンゴラ)と対戦することが決まっており、これは事実上の挑戦者決定戦で、もし平良が王者となっていて堀口がケイプに勝てば史上初の日本人同士のタイトル戦の可能性もあった。
 さらに榊原CEOは「(平良は)凄く強くていい選手。獲得に実際動いた選手でUFCに行くのか、RIZINに来てくれるのか、という時があった、昔から興味があった選手だけに残念」との秘話を明かした上で、平良の再挑戦も含めた日本人UFC戦士へエールを送った。
「現役格闘家で今UFCに契約がある選手、堀口、朝倉海もそう。『よっしゃ、オレに日本人初のUFC王者のチャンスが回ってきた』と思っているでしょう。早くUFCのベルトくらい獲れよ、獲ってくれよ、そういう感じですね」
 榊原CEOが「くらい」とあえて上から目線で発言したのは、3人のポテンシャルを認めているからこそ。団体こそ違えどUFCに日本人王者が誕生すれば、日本の格闘界への刺激となり、人気拡大への起爆剤になる可能性もある。
 ヴァンの次期挑戦者としては、昨年12月のタイトル戦で左肘を脱臼して棄権してベルトを明け渡したパントージャとの再戦が有力視されている。だが、堀口がRIZIN時代に倒しているケイプに勝てば、有力候補として浮上する。UFCの壁は打ち破ることができるのだろうか。

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