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平本蓮とドローの皇治が「朝倉未来は弱い」と挑発(写真・RIZIN FF)
平本蓮とドローの皇治が「朝倉未来は弱い」と挑発(写真・RIZIN FF)

「RIZIN.53」で平本蓮とドローの皇治が引退を示唆して「(朝倉未来は)ほんまに弱い」「ロッタンにも勝てる」と挑発して対戦呼びかけるも榊原CEOは「誰も見たくない」と実現に消極的

 総合格闘技イベント「RIZIN.53」が10日、神戸のGLION ARENA KOBEに1万人以上のファンを集めて行われ、セミファイルの平本蓮(27、剛毅會)と皇治(37、TEAM ONE)の”ボクシングマッチ”は3ラウンドを戦い決着がつかずエキシビションマッチで判定がなかったため引き分けとなった。皇治は2年前に平本にTKO負けした朝倉未来(33、JTT)を引き合いに出して「ほんまに弱い」と挑発し対戦を熱望するも榊原信行CEO(62)は「興味がない」と実現を否定。さらに武尊(34、team VASILEUS)の引退試合の相手を務めたロッタン・ジットムアンノン(28、タイ)を指名するも榊原CEOは、RIZIN招聘の可能性が低いことを明かした。

 「平本はステロイドをやっていない」

 皇治は約11キロの体重差のある平本に倒されなかった。だが、代名詞である激闘も演じることはできなかった。9月10日の京セラドーム大阪での「超RIZIN.53」でのMMAでの復帰を目標に置いている平本が「バッティングによるカットや鼻が折れたりすること」などの怪我を回避するため、打ち合いを避ける中間距離からのカウンター戦術を3ラウンド続けたからだ。皇治はプレスをかけてインファイトを仕掛けようとしたが、中に入ることができず、3ラウンドにはショートカウンターを浴びて鼻血を吹き出した。9分間、空回りの続いた皇治は「しんどい」「疲れた」を連発してインタビュールームに現れた。
「もっと打ち合いをしたかった。殺す気で来て、打ち合ってくれるかなと思ったがそうじゃなかった」
 試合前には、2年前の朝倉未来戦での平本のドーピング疑惑を持ち出した。RIZINのドーピング検査では陰性だったが、「あの試合(朝倉未来戦)でステロイドをやっていたかどうかハッキリする試合になる」と挑発していた。
 試合後にリングでマイクを持った皇治は「ひらもっちゃん(平本)は今日は(ドーピングを)してないでしょう。前回(朝倉戦)もしてないと思う。ただ、はげちゃびん(朝倉)が打たれ弱いだけ。どうしようもなく弱いから。みんな勘違いしてる。ひらもっちゃんの方が断然強い。はげちゃびんは俺より弱い」と朝倉をディスってドーピング疑惑の潔白を認めた。
「(平本のパンチには)キレはあった。彼は実力者やから体のパワーは感じたがパンチ力は感じなかった。(ドーピングを)しているパンチはえぐい。(フィリップ)木村ミノルとか(のパンチでは相手が)失神とかするやん。それじゃなかった。技術が高いと感じた」
 それが禁止薬物を使用していないと断言した理由だ。
 前日の公開計量では後ろから平本に臀部あたりにケリを入れられ、あわや乱闘に発展しかけた。
 入場セレモニーは車イスで登場した皇治は「堂々と格好よく乱闘したらええねん。前から蹴とばせばいい。あれが彼の思う格好良さなのかもしれんが」と忠告はしたが、挑発のターゲットは、次なる戦いの相手として対戦を希望している朝倉未来に切り替わっていた。

 

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