辞任要求され「孤立無援」FIFA会長がトランプ大統領に助けを求めるも「電話を無視される」…FIFA事務局長が全職員に送った「非難されるべき」「個人は去る」の衝撃メールを仏紙が暴露
また英「テレグラフ」によると、UEFAは、すでに辞任を要求し受け入れなければ不信任決議案を提出することをFIFAに通告したという。
FIFAの規約では211の加盟協会のうち5分の1が要請した場合、臨時総会を招集でき、不信任決議案が採決されれば、過半数の得票で会長の解任が可能だという。
もはや会長のイスの座が危うくなったインファンティーノ会長が、救いを求めたのがトランプ大統領だ。
「ニューヨークポスト」がスッパ抜いたもの。インファンティーノ会長は、マルコ・ルビオ米国務長官との非公開協議を模索。
関係者の一人は、「彼は国務長官とオンラインで話し、『サッカーがアメリカにとってソフトパワー(文化的価値)の一形態になり得る』という話をしたがっていた。だが、私たちは皆本当は彼が自分の職を守ることが目的だと分かっている。現時点では、それ以外の話ではない」と、水面下の動きを明かしている。
また別の関係者はインファンティーノ会長の現状をこう暴露した。
「彼は、相次ぐ否定的な報道によって“孤立している”と感じている。彼は、自分を公に支持してくれる影響力のある味方を探している」
それがトランプ大統領だったわけだ。
だが、国務省報道官はXに「ルビオ国務長官がインファンティーノ氏と話す予定はなく、今朝電話会談も予定されていない」と投稿。このバッシングの中でインファンティーノ会長との会談は得策ではないと考えたのか協議は不発に終わった。
FIFAの幹部クラスの関係者は、「この電話会談は当初予定されていたものの“望ましくない注目”を受けて中止された」と説明したという。
そして困り果てたインファンティーノ会長は、トランプ大統領に何度も直接電話をかけたが「いずれも無視された」という。
インファンティーノ会長は、トランプ大統領にFIFAの第1回平和賞を授与し、W杯期間中は、トランプ大統領からの1本の電話を受けて前戦でレッドカードを受け、出場停止処分となるはずだった米国代表FWのフォラリン・バログンを処分猶予にした。蜜月関係にあったはずのトランプ大統領に助けを求めたが、冷たくあしらわれ、それも叶わなかった。孤立無援のインファンティーノ会長は、どんな決断を下すのだろうか。

