衝撃の51%…米メディアのドジャースがブリュワーズに勝ちWSに進出する確率…昨年4連勝も「今年の展開は大きく異なる」予想割れる…キーマンは不振の大谷翔平「本来の力を取り戻す必要が」
同記者があげたキーマンはクリスチャン・イエリッチ。ポストシーズンで19試合連続打点無しだったが、第3戦でタイムリーヒットをマークした。
「彼はキャリアの下降線に入っているものの依然として打線の中軸を任されている。ウィリアム・コントレラスとジャクソン・チョーリオだけが、長打を生み出す役割を担うわけにはいかない。そのためイエリッチにジェイク・バウアーズらが奮起しなければならない」と付け加えた。
一方のドジャース担当のアルデン・ゴンザレス記者はこう予想した。
「ドジャースは第3戦でクリス・セールを消耗させ5回で降板に追い込んだ。圧倒的な投球を見せた山本由伸を中心にどうしても必要だった勝利を手にしてシリーズの流れが変わった。彼らはポストシーズンという舞台で、ほかのどのチームにも劣らないほど巧みに戦う方法を知っている」
ただブリュワーズも今季先制された試合の戦績が37勝37敗で、これは2009年のヤンキース以来の優れた勝率でいかにチームに反発力があるかを示している。
同記者はドジャースのキーマンに地区シリーズの打率.154と低迷して本塁打、打点共にゼロに終わった大谷の名前をあげた。
「今回のポストシーズンで大谷は投手として登板していない。ドジャースが必要としているのは、打者として昨年のあの姿に近い活躍を見せることだ。大谷が本来の力を発揮できなくてもドジャースには勝ち抜くだけの戦力があるかもしれない。しかし、チーム全員がそうというわけではない。大谷の不調を補いきれない可能性もある。ドジャースがワールドシリーズに進出するためには、大谷が打者として本来の力を取り戻す必要がある」
米「ジ・アスレチック」は、12人以上のメジャー担当記者の予想を聞き取った。意見はかなり拮抗していたが、55%の記者がブリュワーズを支持、ドジャースの3年連続のワールドシリーズ進出を予想したのは45%だった。
敏腕記者で知られるケン・ローゼンタール氏はブリュワーズを支持。
「おそらく私は間違っているだろう。でも彼らには何かがある。個々の選手の能力を足し合わせた以上の力を発揮するチームだ。個々の選手の能力自体も世間が考えているより高い」
データー担当のエノ・サリス記者も「ブリュワーズの先発ローテーはドジャースとまったく同じレベルではないかもしれないが、ブルペンでは対抗できるし、シリーズの全試合を接戦に持ち込むことができる。もし試合が1点差か2点差で決まる展開になるなら、ブルワーズのほうが優れている、ボールをバットに当ててインプレーにする能力が、最終的にすべてを左右するかもしれない」とブリュワーズを支持した。

