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フェルスタッペンが優勝したシンガポールGPでフェラーリで“内紛騒動”が起きた(Getty Images / Red Bull Content Pool)
フェルスタッペンが優勝したシンガポールGPでフェラーリで“内紛騒動”が起きた(Getty Images / Red Bull Content Pool)

ハチャメチャやん?!「痛ましい教訓。すべて私の責任」フェラーリのハミルトンが「順位入れ替えて」の無線要求にピットイン指令無視のトラブル連発で6位に終わり“公式謝罪”?!

 F1の今季第17戦、シンガポールGPの決勝が11日にマリーナベイ・ストリート・サーキットで行われ、ファラーリのシャルル・ルクレール(28。モナコ)が2位に食い込むものの6位に終わったルイス・ハミルトン(41、英国)がトラブルを起こした。ハミルトンはレース序盤にルクレールとの順位入れ替えを要求したあげくチームのピットイン指令も無視。最終的にはチームに謝罪したものの、後味の悪いレースとなった。またレッドブルのマックス・フェルスタッペン(29、オランダ)がポールトゥウィンで前戦バーレーンGPに続いて優勝した。

 タイヤ交換の指示を無視で代表は「誤まった判断だ」

 歴代最多の優勝106回を誇るレジェンドが謝罪した。
 3番グリッドからスタートするも、レース終盤で後続のマシンに次々と抜かれて6位でチェッカーフラッグを受けた直後。フェラーリのハミルトンは無線を通じて「みんな、ごめん」と陣営へメッセージを届けた。
「僕の戦略でみんなを失望させてしまった。僕の判断ミスで、手に入るはずの貴重なポイントを失ってしまった。次のレースで必ず挽回する」
 ポールポジションを獲得したフェルスタッペンを追う形で、2番グリッドのルクレールとともにスタートしたシンガポールGP決勝。しかし、上位陣でただ一人、ミディアムタイヤを選択したのが誤算の始まりだった。
 ペースがまったく伸びない状況に業を煮やしたハミルトンは、わずか19周目に全マシンの中で最初にピットインして、ソフトタイヤに履き替えざるを得なかった。迎えた24周目。ソフトタイヤをミディアムタイヤに替えたルクレールがハミルトンの前でコースに復帰するもペースは明らかにハミルトンが上回っていた。
 トップを独走するフェルスタッペンに、これ以上離されるわけにはいかない。しかし、同僚に蓋をされる形でペースを上げられない。無線で「前のラップで2秒は失った」と訴えたハミルトンの言動を、英国のF1専門メディア『F1 OVERSTEER』は「フェラーリ内でバトルが勃発した」と伝えた。
「ハミルトンはソフトタイヤのペースを活かして『ルクレールと順位を入れ替えさせて欲しい』と無線を介して懇願したが、フェラーリはルクレールにポジションを守らせ、先行するフェルスタッペンを追いかけさせた」
 そしてルクレールの後塵を拝し続けた中で迎えた39周目。アストンマーティンのランス・ストロール(カナダ)がマシントラブルでストップし、バーチャル・セーフティカー(VSC)が導入される。フェラーリ陣営はルクレールだけでなくハミルトンもピットインさせ、タイヤを交換させる指示を出した。
 しかし、ハミルトンはその指示を無視してピットインしなかった。
 VSC終了後にハミルトンは2位に浮上した。しかし、すでにソフトタイヤは限界近くに達していた。再びソフトタイヤを履いたルクレールにあっさりとオーバーテイクされると、終盤にはメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ(イタリア)、マクラーレンのランド・ノリス(英国)とオスカー・ピアストリ(豪州)にも抜かれる。
 最終的にハミルトンが6位でチェッカーフラッグを受け、2位に入ったルクレールとのダブル表彰台を逃した結果を、フェラーリのフレデリック・バスール代表(フランス)は「結果だけを見れば、ハミルトンの判断は明らかに誤りだった」と糾弾した。米国のモータースポーツ専門メディア『motorsport.com』が、こう伝えた。

 

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