激震トラブル?!ネイマールがロビーニョ息子への暴行疑惑で告発されW杯のブラジル代表落選の可能性が浮上…「代表招集を正当化しない理由がまたひとつ加わった」
サッカーブラジル代表の歴代最多得点記録保持者、FWネイマール(34)が所属するサントスのチームメイトへの暴行で告発されたとブラジル紙『O GLOBO』が報じた。3日の練習中に、元ブラジル代表FWロビーニョ氏(42)の長男ロビーニョ・ジュニア(18)と衝突。これが平手打ちなどに発展したとされ、サントス側も内部調査を開始した。2023年10月以来の代表復帰と4大会連続のW杯出場を目指すスーパースターの今後へ、同メディアは「新たな混乱がネイマールを夢からさらに遠ざける」と悲観的に伝えた。
ドリブルで抜きさられ暴言と平手打ち
ネイマールが久しぶりに脚光を、それも悪い意味で浴びた。
ブラジル紙『O GLOBO』によれば、ネイマールは3日に行われた控え組中心の練習中に、自身をドリブルで抜き去ったロビーニョ・ジュニアに苛立って口論に発展。暴言を浴びせた末に転倒させ、顔面を激しく平手打ちしたという。
直後のロッカールームで、ネイマールがロビーニョ・ジュニアへ謝罪。サントス側も一件落着と受け止めていたが、一夜明けた4日にロビーニョ・ジュニアの代理人がネイマールを告発。内部調査の開始やクラブ側が講じる措置の表明、サントスとの契約解除に関する話し合いの実施などを48時間以内に実現させるように求めた。
対応次第では法的措置を取り、損害賠償請求もあり得るとする代理人の強硬姿勢を前にして、サントス側も次のような緊急声明を出さざるを得なくなった。
「会長の指示により、先週日曜日にレイ・ペレ・トレーニングセンターで行われた練習中に、ネイマールとロビーニョ・ジュニアの間で発生した出来事について直ちに内部調査を開始した。調査はクラブの法務部が担当する」
ブラジル代表で100試合に出場したロビーニョ氏の長男で、親子2代に渡ってサントスでプレーする18歳のロビーニョ・ジュニアとの間に発生したスキャンダルは、34歳のネイマールが掲げる目標を完全に打ち砕く可能性が出てきた。
ブラジル代表として128試合に出場して79ゴールをマーク。王様ペレの77ゴールを抜いて歴代最多得点記録保持者となっているネイマールは、2023年10月のウルグアイ代表とのW杯南米予選第4節を最後に代表から遠ざかっている。
この試合で左膝に大怪我を負い、涙を流しながら担架で退場したネイマールは前十字靱帯断裂と半月板損傷と診断されて手術を受けた。約1年間に及ぶ長期離脱を余儀なくされたネイマールは、昨年1月にアル・ヒラル(サウジアラビア)との契約を双方合意の下で解除。プロのキャリアをスタートさせた古巣サントスで、代表復帰と出場すれば4大会連続となるW杯北中米大会を目標にすえてきた。
しかし今回のスキャンダルを受けて、前出の『O GLOBO』は別の記事で「新たな混乱が、ネイマールを夢からさらに遠ざける」と次のように伝えた。
「サントスで明るみになったロビーニョ・ジュニアへの暴行疑惑は、ネイマールの代表復帰とW杯代表メンバー招集に反対する声をますます増やす事態を生み出している。カルロ・アンチェロッティが最終リストを固め始めた中で、ネイマールの招集を正当化しない理由がまたひとつ加わったと言っていい」

