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W杯の直前強化試合を森保ジャパンは実施しない方針(写真・ロイター/アフロ)
W杯の直前強化試合を森保ジャパンは実施しない方針(写真・ロイター/アフロ)

W杯直前にオランダが”仮想日本”ウズベキスタンと対戦決めるも森保ジャパンは異例の強化試合無し…”ぶっつけ本番”で大丈夫か?

 6月14日(日本時間15日)のW杯北中米大会グループF初戦で日本代表と対戦するオランダ代表が、直前の6月8日(同9日)に米ニューヨークでウズベキスタン代表との国際親善試合を行うことをオランダサッカー協会(KNVB)が7日、発表した。日本を含めたアジア勢対策だ。対する日本は現地での事前キャンプ中に対外試合を行わない方針を固めている。8度目のW杯で実質的に初めて導入する調整方法で大丈夫なのか。

 オランダとは日本時間6月15日の初戦で対戦

オランダと日本が対照的なアプローチでW杯初戦に臨むことになった。
 KNVBは7日に公式HPを更新。日本との北中米大会グループF初戦の6日前となる6月8日(同9日)に、事前キャンプ地の米ニューヨークでウズベキスタンとの国際親善試合を行うと発表した。
 最新のFIFAランキングで7位のオランダに対して、アジア最終予選を勝ち抜いてW杯初出場を決め、昨年10月からは元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏が監督を務めるウズベキスタンは50位。両国の対戦は初めてとなる。
 元オランダ代表DFのロナルド・クーマン氏に率いられ、2大会連続12度目のW杯に臨むオランダは、6月3日(同4日)にロッテルダムで同じく初対戦となるアルジェリア代表との壮行試合に臨むことが決まっている。翌日にニューヨークへ向けて出発し、事前キャンプの締めくくりとしてウズベキスタン戦が組まれた。
 3月の国際親善試合シリーズで、オランダはノルウェー代表に2-1で勝利し、エクアドル代表には1-1で引き分けている。欧州、南米、そして6月にアフリカ、アジア勢と対戦する点をKNVBは公式HPでこう語っている。
「異なる4つの大陸からW杯へ出場する代表チームとのテストマッチを経て、オランダ代表チームは北中米大会へ向けて強化を図っていく」
 ウズベキスタンは「仮想・日本」というよりも日本を除いたアジア勢の中でベストの対戦相手として白羽の矢を立てられたのだろう。ウズベキスタン戦を終えたオランダはベースキャンプ地のミズーリ州カンザスシティへ移動し、14日(同15日)の日本戦へ向けて、決戦の地となるテキサス州ダラスに入る。
 対する日本は今月31日に、壮行試合としてMUFGスタジアム(国立競技場)でアイスランド代表と対戦。まずはメキシコへ渡って、チュニジア代表とのグループF第2戦が行われるモンテレイで事前キャンプを実施。その後にベースキャンプ地のテネシー州ナッシュビルに入ってオランダ戦に備える。
 メキシコ北部に位置し、米国との国境にも近いモンテレイでは日本の他に南アフリカ、韓国、そして日本がグループF最終戦で対戦するスウェーデン各代表が事前キャンプを行う予定となっている。スウェーデン以外の国とテストマッチを組める状況にある中で、森保監督はナッシュビルへの移動後も含めて、W杯前の対外試合に対して「今のところ考えていない」という方針を固めている。

 

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