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W杯の直前強化試合を森保ジャパンは実施しない方針(写真・ロイター/アフロ)
W杯の直前強化試合を森保ジャパンは実施しない方針(写真・ロイター/アフロ)

W杯直前にオランダが”仮想日本”ウズベキスタンと対戦決めるも森保ジャパンは異例の強化試合無し…”ぶっつけ本番”で大丈夫か?

 日本サッカー協会(JFA)はすでに、U-19日本代表をトレーニングパートナーとしてW杯北中米大会に帯同させることを決めている。人数は20人前後で、帯同期間は事前キャンプからスウェーデンとのグループステージ最終戦までを予定。モンテレイでの事前キャンプ中やナッシュビルでの最終調整中は、森保ジャパンとU-19代表との練習試合を組むことも可能だが、森保監督は否定的なニュアンスを込めてこう語る。
「U-19代表との練習試合を組むというよりも我々のトレーニングパートナーとして、チームが戦術的にもフィジカル的にもコンディションを上げていく中で、常に必要とされるサポートをして欲しいと思っています」
 8大会連続8度目のW杯に臨む日本の歴史を振り返れば、大会前には必ずと言っていいほど他国の代表チームと対外試合を組んで調整を重ねてきた。
 森保監督の下で臨んだ前回カタール大会では、ドイツ代表とのグループステージ初戦の6日前にカタールから空路でUAE(アラブ首長国連邦)へ異動。カタール大会に出場するカナダ代表との国際親善試合で1-2と敗れている。
 西野ジャパンが臨んだ2018年ロシア大会前はスイス及びパラグアイ両代表と、ザックジャパンが臨んだ2014年ブラジル大会前にはコスタリカ及びザンビア両代表とそれぞれ対戦。第2次岡田ジャパンが臨んだ2010年南アフリカ大会ではイングランド、コートジボワール両代表戦に加えて、開幕直前にジンバブエ代表との練習試合も実施。本田圭佑を1トップにすえる新布陣を試して本大会でのベスト16進出につなげた。
 韓国と共催した2002年大会では、事前キャンプ中に対外試合は組まれていない。しかし、自国開催で気候などに順応する必要がなかった状況を踏まえれば、ベルギー代表とのグループステージ初戦の10日前、5月25日に旧国立競技場で行われたスウェーデン戦が壮行試合であり、調整のための対外試合でもあった。
 その意味では北中米大会に臨む森保ジャパンは、事前キャンプや最終調整で初めて対外試合を組まずにW杯初戦を迎える。森保監督の言葉を聞けば、試合経験よりも選手たちのコンディションに最大の重点を置いていることがわかる。
「選手たちのコンディションを、どのようにして心身両面で上げていくのか。プランはいろいろとありますけど、最終的には招集した選手たちの状態を見ながら決めていく形になると考えています。(対外試合が必要な場合は)現地のクラブチームなども含めて、可能性として持っている感じではあります」

 

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