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2試合連続でノーヒットに終わりドジャースに屈したブレーブスのアクーニャ.Jrが「何もできなかった」と完敗を認める(写真:AP/アフロ)
2試合連続でノーヒットに終わりドジャースに屈したブレーブスのアクーニャ.Jrが「何もできなかった」と完敗を認める(写真:AP/アフロ)

「何もできなかった。ファンのブーイングは当然の権利だ」大不振のままドジャースに敗れNLDS敗退のブ軍“MVP男”アクーニャ.Jrが激白もファンは「フェイクスーパースターだ」と非難

 ナ・リーグの地区シリーズ第4戦が7日(日本時間8日)、アトランタのトゥルイスト・パークで行われ、ドジャースが4-1でブレーブスに勝利して3勝1敗で3年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。2023年のMVPでブレーブスの看板打者であるロナウド・アクーニャ.Jr(28)はノーヒットで、シリーズ打率.133、0本塁打、0打点に終わり、「悔しい。何もできなかった。ファンのブーイングは当然の権利だ」と感情をあらわに激白した。一方でブレーブスファンはSNSで「彼はフェイクスーパースターだ」などと非難した。

 「ドジャースには敬意を払わねばならない」

「チームのために僕は何もできなかった…悔しいし非常に失望している」
 アトランタの地元局「11アライブ」によると、試合後のブレーブスのロッカールームで記者団に囲み取材を受けたアクーニャ.Jrは、そう懺悔して感情をあらわにした。
 1勝2敗で迎えた「負けたら終わり」の第4戦でも、「2番・ライト」で出場したチームを代表する看板打者は2三振を含む3打数ノーヒットに終わった。2試合連続のノーヒットでシリーズの通算打率は.133。3盗塁は決めたものの、2023年に打率.337、41本塁打、73盗塁でMVPを獲得した「5ツールプレーヤー」がゼロ本塁打、ゼロ打点に終わり、まさに「何もできなかった」のである。
 ブレーブスはドジャースのバッテリーエラーで1回に先制点を奪うも、2回に四球、盗塁、悪送球で三塁まで進んでいた大谷翔平を三塁に置き、ゴールドグラブ賞2度受賞、前日にはフレディ・フリーマンの一発をホームランキャッチしていた名手、マウリシオ・デュポンがマックス・マンシーのショートフライをまさかの落球。同点に追いつかれた。さらに1-1で迎えた7回に、ここまでドジャース打線を2安打に抑えていたタイラー・マーリーが大谷を二ゴロに打ち取った後に、テオスカー-ヘルナンデスに右前打を許すと、ウォルト・ワイス監督は「投球が限界に近づいていると感じた。こちらは最高のリリーフ陣がいつでも行けるように準備していた。それが今シーズンを通して私たちのチームの強み」と、まだ85球だった右腕を降板させ、ディディエ・フェンテスにスイッチにした。この継投策が裏目となった。
 フェンテスは2つの四球を与え、二死満塁としてロベルト・スアレスに交代。ここでアンディ・パヘスにフルカウントから160キロのストレートをショートの右へ弾き返されて2点を勝ち越された。
 その裏、二死からトップに抜擢されたマイケル・ハリス2世が右翼線を破る二塁打で出塁するも、アクーニャ.Jrは初球から果敢に打ちに出るもショートゴロに倒れ、ホームにもかかわらず球場は怒りのブレーブスファンからのブーイングに包まれた。結局、9回にマンシーにダメ押しの一発を許して、打線は8回、9回と続けて三者凡退。反撃できないまま地区シリーズ敗退となった。
 アクーニャ.Jrだけでなく、2023年の本塁打王で、今季も41発のマット・オルソンも4打数ノーヒット。チーム打率はわずか.145で、1試合平均2得点だった。アクーニャ.Jr、jオルソン、ドレイク・ボールドウィンの3人を合わせても地区シリーズ4試合で45打数5安打(打率.111)、本塁打0、打点1に終わったが、やはりファンの怒りは、アクーニャ.Jrに殺到した。
 米メディア「カレッジスポーツネットワーク」は、「『フェイク・スーパースター』…ドジャースにNLDSで敗退、散々なポストシーズン成績がさらに悪化したアクーニャ.Jrをファンが痛烈批判」との見出しを取り、「その責任を最も強く負わされた」として、SNSの怒りの声を紹介した。

 

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