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開幕投手を務めた大谷翔平はWBCの疲れも見せずに「3番・投手兼DH」で二刀流出場して6回を10奪無失点、打っては1安打(写真・AP/アフロ)
開幕投手を務めた大谷翔平はWBCの疲れも見せずに「3番・投手兼DH」で二刀流出場して6回を10奪無失点、打っては1安打(写真・AP/アフロ)

「誰も手を出せない投球だ」米メディア&トラウトが大谷翔平のピッチコム“トラブル”にも動じない圧巻6回10奪三振無失点を称賛

 エンゼルスの大谷翔平が30日(日本時間31日)、敵地で行われた開幕戦のアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場し、6回で93球を投げて2安打10奪三振無失点に抑えた。最速は162キロをマークするなど、ほぼ完璧なピッチングを披露、打者としても4回にライト前ヒットを放ち、勝ち投手の権利を持ったまま降板したが、8回にアーロン・ループらの中継ぎ陣が逆転を許し1-2で敗れた。米メディアは大谷の投球内容を称賛。WBCの決勝で大谷と“夢の対決”をしたマイク・トラウトは、「誰も手を出せない投球になっていた」と賛辞の言葉を送った。

 

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