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大谷翔平は延長12回に1試合2本目となる決勝20号2ランを放ち歓喜の雄叫びをあげた(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
大谷翔平は延長12回に1試合2本目となる決勝20号2ランを放ち歓喜の雄叫びをあげた(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

「ショウヘイについていきたくない選手がいるのか?」米メディア、敵将、エ軍新人が大谷翔平の同点19号&決勝20号を大絶賛…早くもMVPの声

 エンゼルスの大谷翔平(28)が12日(日本時間13日)、敵地のグローブライフフィールドでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、19号、20号の1試合2本塁打4打点の爆発で、延長戦にもつれた熱戦にケリをつけ、チームを9-6勝利に導いた。ア・リーグの本塁打争いで19本のヤンキースのアーロン・ジャッジ(31)を追い抜き単独トップに躍り出た。3年連続20本塁打達成は、日本人メジャーリーガーとして初の快挙。この日、発表された米球宴投票の中間発表で、ア・リーグ全選手で1位の得票数を得た大谷の活躍に米メディアからは、早くも「2度目のMVP」の声が出ている。

 「ショウヘイは今素晴らしい流れに乗っている」

 

 「地球上で最高の選手」
 敵地のダラスモーニングニュース紙は大谷の活躍をこう表現した。
 まさにその言葉通りのワンマンショーを敵地で演じた。
 4-5と1点を追う7回。一死走者無しから大谷はグラント・アンダーソンがインローに投じた2球目の難しい149.5キロのシンカーを完璧に捉えると、確信歩きのあとにポーンとバットを放り投げた。推定飛距離459フィート(約140メートル)の同点19号がバックスクリーン左の2階席まで飛んでいった。大谷の今季最長タイの飛距離だ。
 この日まで8試合連続安打中だった大谷のバットは止まらない。5-5のまま迎えた延長12回。無死二塁から始まるタイブレークで先頭打者の大谷が、ア・リーグ西地区の首位を走るレンジャーズの5番手左腕コール・ラガンズが高めに投じたカットボールの失投を逆方向へ運ぶ。大谷は人差し指を立てた右手を掲げながら、打球の行方を見守り、一塁へと走りだし、レフト最前列に飛び込んだ決勝の20号2ランを確認すると、右手でガッツポーズを作り吠えた。二塁ベースへ走る途中で、もう一度、自軍ベンチに向かって両手を広げて雄叫びを挙げた。
「ボールの見え方も結果も良かった。打っているシチュエーションも良かったのでなおさらうれしいかなと」
 大谷は5回にも無死一、三塁からレフトへの犠牲フライを放っていて4打点。レンジャーズに5.5ゲーム差と迫る重要なゲームの勝利を導いた。
 米メディアも大谷一色だ。
 MLB公式サイトは、「大谷が勝負所で2本塁打を放つパフォーマンスで話題をさらった」と称え、エンゼルスのフィル・ネビン監督のコメントを紹介した。
「彼は今素晴らしい流れに乗っている。こうした状態に入った時の彼を見るのは楽しいものだ。彼がとても楽しんでいるのもわかる。特に2本目で彼が感情をあらわにしたのが見えた。彼はこのチームをとても大事にしていて、彼の気持ちがすべての選手に注ぎ込まれている」 
 延長12回に決勝20号2ランを放った際に見せた大谷の雄叫びとパフォーマンスに指揮官も感動していた。
 同サイトは、ネビン監督だけでなく、6回にファインプレーを見せたルーキー遊撃手、ザック・ネトの大谷に関するコメントも紹介している。
「(大谷のプレーを)見飽きることはない。彼は最高の選手でロールモデルだ。彼には気にかけてもらっている。ああいった選手についていきなくない選手っているのか?」

 

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