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大谷翔平が34号ソロを放つも、ネビン監督の采配が裏目に出る、まさかの逆転負けでトレード報道が過熱(写真:AP/アフ
大谷翔平が34号ソロを放つも、ネビン監督の采配が裏目に出る、まさかの逆転負けでトレード報道が過熱(写真:AP/アフ

元レッズGMが大谷翔平の電撃トレード“本命”にレイズ、元ブ軍の伝説右腕はヤンキース推し…34号もまさかの逆転負けで米メディアの移籍報道が過熱

 ボーデン氏は、「私が、過去数日に取材した(各球団の)フロントオフィスの意思決定者たちは、エンゼルスが8月1日までに大谷のトレードを行うかどうかについて様々な意見を持っている。ある人は、『エンゼルスは大谷をトレードしないと話した』と明かし、一方で他の人々は、『エンゼルスは少なくともオファーに耳を傾けるだろう』と語った。だが、私が、調査した(各球団の)GMや野球部門の編成本部長の大半は、エンゼルスにとって最も妥当な道筋は、彼をトレードすることで、それが最終的な結論としてもたらされるだろうと考えている」と、大谷のトレードの可能性が高いことを伝えた。
 また同氏は、大谷のトレードに動く可能性のある最有力候補の筆頭にア・リーグ東地区で首位を走るレイズを挙げた。
「レイズはファームシステムに豊富な選手を持ち、エリック・ニアンダー編成本部長はトレード期限へ油断せずに目を向けていくことを明らかにした」
 レイズのニアンダー編成本部長が、16日にボーデン氏がホストを務めるMLBネットワークのラジオ番組「The Front Office」に出演。
「大谷のような契約に使う約1300万ドル(約18億円)が残っている資金力や巨大なトレードを起こすだけの有望選手が手元にある」と語り、「レイズオーナーのスチュアート・スターンバーグ氏から、チームが次なるステップ、優勝を勝ち取るために必要な選手を獲得する“フルサポート”を受けている」とも強調したという。
 同氏は、2番目にドジャース、3番目にマリナーズ、4番目にレンジャーズを候補として挙げ、ヤンキース、ブレーブス、ジャイアンツ、オリオールズ、パドレス、レッズ、マーリンズ、ダイヤモンドバックス、ガーディアンズの名前も列挙した。
「結論として、大谷が次の15日間でトレードでの獲得が可能になったとして、合理的なトレード機会を持っているのは一握りのチームだけだ。私の意見としては、そのグループはレイズ、ドジャース、マリナーズ、レンジャーズだ。この4チームによって(トレードは)進められるだろう」としてトレードの可能性が高いチームとして、レイズ、ドジャース、マリナーズ、レンジャーズの4チームをリストアップ。なぜかヤンキースは最有力候補からは除外していた。

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