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大谷翔平が34号ソロを放つも、ネビン監督の采配が裏目に出る、まさかの逆転負けでトレード報道が過熱(写真:AP/アフ
大谷翔平が34号ソロを放つも、ネビン監督の采配が裏目に出る、まさかの逆転負けでトレード報道が過熱(写真:AP/アフ

元レッズGMが大谷翔平の電撃トレード“本命”にレイズ、元ブ軍の伝説右腕はヤンキース推し…34号もまさかの逆転負けで米メディアの移籍報道が過熱

 

 ESPNのバスター・オルニー記者が情報筋の話として「ヤンキースがトレードに意欲的」とのニュースを発信したのが3日前。そこからヤンキースが大谷の電撃トレード先として注目を集めるようになった。もし大谷がヤンキースに移籍すれば、昨年のア・リーグのMVPを争ったアーロン・ジャッジと夢の共演を果たすことになる。
 スモルツ氏は、「あの(ニューヨークの)市場で、ジャッジと大谷が一緒になり、どのように、そのとてつもなく大きな注目が扱われていくかはわからない。しかし、大舞台での彼のプレーぶりを考えた時、大谷があのスタジアムでニューヨーク・ヤンキースの一員として度肝を抜くプレーを見せることを想像することは難しくない」とした。
 ヤンキースは現在ア・リーグの東地区ではレイズと9ゲーム差をつけられての最下位でワイルドカード争いでも3位のアストロズと2ゲーム差の4位で、またプレーオフ進出を確定できていない。
 ホスト役を務めたバーランダー氏は、「次の数カ月で地区順位を上げる、もしくはワイルドカードに滑り込み、昨年フィリーズがやったようにポストシーズンを勝ち進むこともできるかもしれない。今月の終わりにジャッジが足の故障から復帰する予定であることもその後押しになるだろう。だが、レンタルに成功してもオフにFAとなる大谷がチームに残る確証はない。もしあなたがキャッシュマンGMの立場であれば、トレードのオファーを出すことにためらいはないか?」と質問した。
 するとスモルツ氏は、こう回答した。
「私なら、ためらわないだろう。なぜなら、この動きをすることで、ヤンキースがトップに立つことができるからだ。明らかな優勝候補となり、大きなチャンスを得ることになるだろう。ポストシーズンにおいて、何の保証もないことは、我々が過去に目にしてきたことだが、大谷のトレードは、過去最もアグレッシブでやりがいのあるトレードの1つとなるだろう」
 エンゼルスは今日17日(日本時間18日)から本拠地で、そのヤンキースと3連戦を戦う。いずれにしろ大谷とのヤンキースの関係について注目が集まるだろう。
 またスポーツメディアの「ジ・アスレチック」は、同メディアのアナリストを務めているレッズ、ナショナルズなどでGMを務めたボーデン氏が執筆した記事を掲載した。

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