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大谷翔平がタイガースとのダブルヘッダーで完封&2本塁打のメジャー史上初の偉業を達成(写真・AP/アフロ)
大谷翔平がタイガースとのダブルヘッダーで完封&2本塁打のメジャー史上初の偉業を達成(写真・AP/アフロ)

「野球史上最高の1日」大谷翔平ダブルヘッダー完封&2本塁打をタ軍の敵将と選手が異例の称賛「それを目撃できて特別な思いだ」

 同紙は、「大谷が投打の両方で圧倒するところを目にしてより疑問が深まった。大谷は、投手と打者のどちらが優れているのか?」と問いかけて、ヒンチ監督の回答を掲載している。
「今日は選ぶ必要がない。彼は我々を(投打の)両方でこてんぱんにやっつけたのだから。彼はほとんどの投手が陥る罠に、はまることがなく、同じ投球を何度も再現している。彼は、どこにでも投げることができ、アウトを奪うことができる」
 ヒンチ監督は「投手大谷」により魅力を感じているようではあった。

 このダブルヘッダーの試合前には、スポーツイラストレイテッド誌の敏腕記者であるトム・ベルデューチ氏が一報を報じた「エンゼルスが大谷をトレード市場から外しプレーオフ進出を目指す」の衝撃情報が米球界を駆け巡り、ペリー・ミナシアンGMもトレード封印を認めた。逆にプレーオフ進出に向けての緊急補強に打って出て、さっそくホワイトソックスからエース格の右腕ルーカス・ジオリト(29)とリリーバーのレイナルド・ロペス(29)を有望な若手2選手との交換トレードで獲得した。
 球団の決断と“本気度”が、大谷の「最高の1日」を演出した、と見立てたのが、地元紙のオレンジカウンティレジスターだ。
「エンゼルスは、少しばかり“騒がしい話題”を持って球場に入り、大谷がそれを最高の一日へと変えてみせた。トレード期限を過ぎても大谷を保有し、プレーオフを目指すとの意思を発した翌日にもたらされた燦燦と輝くパフォーマンスだった」
 同紙は、フィル・ネビン監督の「彼が持っているものを当たり前と思わないようにしている。この偉大さを毎日期待するとは言いたくないが、これこそが我々が目にしているもの。本当に素晴らしい」のコメントを紹介した。
 CBSスポーツも「エンゼルスのスーパースター大谷がMLB史上最高の日の1つを達成し、彼を保持することが正しいとチームに証明する」との見出しを取り、大谷のトレード封印と関連づけて報じた。
「エンゼルスは大谷を保持することで、シーズン後にフリーエージェントとしてチームを離れ、ドラフト指名権以外に、何もなくチームを去るというリスクを取った。だが、これは小さい考え方だ。大谷を保持することはエンゼルスにポストシーズンへの進出、そして木曜日のような日々を得るチャンスをもたらす。彼は野球界で最も凄く確実な選手だ。彼を有望選手とトレードし、ロースターに置かないことの方がリスクとなる」とも記して、エンゼルスの決断を評価した。チームはワイルドカード争い圏内で3位のブルージェイズに3ゲーム差に迫っている。

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