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まだポスティングも決定していないのにメジャーではオリックス山本由伸の争奪戦がスタートしている
まだポスティングも決定していないのにメジャーではオリックス山本由伸の争奪戦がスタートしている

“仰天”299億円の大型オファーの可能性も…まだ何も発表されていないのに全米でオリ山本由伸の争奪戦が勃発…メッツ本腰も最大11球団が興味

 ただ一方でメッツが「アグレッシブな補強をしないだろうとほのめかしていること」について注目。
「もしチームが失望の2023年の後に再生を計画し、新たな球団編成本部長に組織の精査とファームシステムを作り上げる時間を与えるのであれば、FAのトップ選手の1人を獲得することはそぐわないように見える」と指摘した。
 それでも、ジャスティン・バーランダーやマックス・シャーザーをトレード期限に放出したことで計算の立つ先発投手が千賀とホセ・キンタナくらいしか見当たらず、カルロス・カラスコもFAになりそうなチーム事情を考慮すると、「メッツのファームには投手よりも野手に有望選手が見られる。山本はとても若いため、多くの全盛期を残す投手を獲得できるめったにない機会として考える可能性があり、真剣に獲得に向かい、1年前よりも、このオフの補強計画はアグレッシブではないかもしれないが、(山本を獲得できれば)投手陣の長期的な状況は向上するだろう」と山本獲得の可能性が高いことを強調した。
 また同サイトによると、メッツだけではなく、フィリーズ、ジャイアンツ、カージナルス、カブス、ドジャース、ダイヤモンドバックス、レンジャーズ、タイガース、ヤンキース、レッドソックスの10球団が争奪戦に乗り出す可能性があるという。
 ニューヨークのスポーツ専門局SNYも「先発ローテ―に3人の空きがあり、千賀に続く大きなインパクトをもたらす投手を真剣に求めているメッツに山本は完全にフィットする」と断言。「ジャイアンツとヤンキースも山本に興味を持ってきたチームだ。ジャイアンツは(日本で最近、山本を調査した)動向で知られ、彼らは、この25歳に真剣に興味を抱いていると言及されている」とし、山本争奪戦に関して、ジャイアンツとヤンキースの2チームがメッツの強力なライバルとなることを指摘した。
 山本は28日からスタートする阪神との日本シリーズの初戦の先発が有力視されている。シリーズ終了後に今後についてのなんらかの方向性が示されるとみられている。

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