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吉田麻也がアイスランド戦で10分限定でスタメン出場する
吉田麻也がアイスランド戦で10分限定でスタメン出場する

アイスランド戦に森保監督が“10分限定”で吉田麻也を起用し”ポスト三笘”の左シャドーに伊東純也を配置する意図はどこにあるのか?

 サッカーのW杯北中米大会に臨む日本代表が今日31日、アイスランド代表との壮行試合に臨む。30日には森保一監督(57)が試合会場のMUFGスタジアム(国立競技場)で前日会見に出席し、左足首の怪我で戦列離脱中のキャプテン遠藤航(33、リバプール)をボランチで、右サイドを主戦場としてきた伊東純也(33、ゲンク)を懸案ポジションの左シャドーでそれぞれ先発。さらにアイスランド戦限定で約3年半ぶりに招集した前キャプテンのDF吉田麻也(37、LAギャラクシー)も先発させ、開始10分で別の選手と交代させるセレモニー的な起用法も明かした。指揮官の意図はどこにあるのか。

 左足首を怪我していた遠藤もボランチで先発

 前日会見が異例の展開を見せた。
 8大会連続8度目のW杯に臨む日本代表メンバー26人が発表されてから初めてで、なおかつ北中米大会の開幕前で唯一の国際親善試合となるアイスランドとの壮行試合へ。これまでは起用するメンバーを問われても言葉を濁すケースが大半を占めた森保監督が、3つのポジションで先発する選手を明かした。
 まずは2月に左足首に人工靱帯を埋め込む手術を受け、リバプールで戦列復帰しないまま招集した遠藤をボランチで先発させる。ピッチには立たなかったものの、24日(日本時間25日)ブレントフォードとのプレミアリーグ最終節で初めてベンチ入りしていたキャプテンの遠藤について、指揮官は次のように言及した。
「遠藤については、先発で起用する予定でいる。W杯へ向けてチーム全体のコンディションを上げていく狙いの中で、アイスランド戦は(所属クラブで)出場時間の少なかった選手、怪我明けの選手をより長い時間起用したい」
 出場すれば左足首を負傷した2月11日のサンダーランド戦以来、約3カ月半ぶりの実戦となる遠藤は、戦力であることを証明したいと意気込んだ。
「最初からセーブして90分間プレーしてもしようがない。立ち上がりから100%で入りながらどこまで続けられるか、だと思っている」
 さらに南野拓実(モナコ)と三笘薫(ブライトン)が怪我でともに選外となり、懸案ポジションとなった左シャドーには伊東を先発させる。
 伊東は森保ジャパンで右ウイングバックを主戦場とし、歴史的初勝利をあげた3月のイングランド代表戦では右シャドーで先発している。左シャドーとして中村敬斗(スタッド・ランス)らさまざまな選手の起用を検討している森保監督は、候補者の中で伊東に白羽の矢を立てた理由を次のように説明した。
「イングランド戦で純也(伊東)がプレーした右シャドーには、タケ(久保建英)が復帰してきた。今日の練習で最終的に決めるが、全体的なコンディションを確認する部分においては、今は純也を左シャドーで起用する形を考えている」
 伊東によれば、北中米大会へ向けて森保監督からこんな指示を受けたという。
「左シャドーだけじゃなくて、全部のポジションを考えていると言われました」

 

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