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大谷翔平のFA争奪戦でブレーブスが急浮上(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
大谷翔平のFA争奪戦でブレーブスが急浮上(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

大谷翔平FA争奪戦で6番目の“ミステリー球団”ブレーブスが急浮上…サンフランシスコ極秘訪問の“噂”が飛ぶなど情報も錯綜

 その去就が注目されているフリーエージェント(FA)のエンゼルス大谷翔平(29)の争奪戦にブレ―ブスが参戦していることが5日、明らかになった。MLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えたもの。これで大谷の移籍先候補はドジャース、カブス、ジャイアンツ、ブルージェイズ、エンゼルス、ブレーブスの6球団となる。また大谷がサンフランシスコでジャイアンツの首脳陣と面談したとの“噂”が流れるなど、ウインターミーティングの開幕と同時に大谷のFA移籍先を巡る情報も錯綜してきた。

 6年連続でナ・リーグ東地区を制した強豪

 

 大谷のFA争奪レースに参戦している6番目のミステリー球団が判明した。
 MLBネットワークの敏腕記者、モロシ氏がXに「複数情報筋:私がこのMLBネットワークの番組の一コマで伝えたように、ブレーブスが大谷翔平に依然として関与しているチームの中にある」と投稿した。前日にUSAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者が「ドジャース、カブス、ジャイアンツ、ブルージェイズ、エンゼルスに加えて、ミステリーチームと呼ぶ他の1チームが最終候補の中にいる」との新情報を伝えたが、そのミステリー球団とは、ブレーブスだったのか。
 MLB公式サイトは、このモロシ記者の投稿をフォロー。
「ア・リーグ、ナ・リーグのMVP、大谷翔平とロナルド・アクーニャJr.が来シーズンの打順に並ぶところを目にすることはできるだろうか?それを不可能にしてはいけない。モロシ記者によると、ブレーブスが大谷と話し合いを持ったことは、二刀流スーパースターの獲得争いで見落とすことはできない(交渉)としている」
 2人のMVP男が打線に並ぶことが実現すれば夢はある。
 同サイトはモロシ記者が4日(日本時間5日)の番組Hot Stoveで語った「ブレーブスが大谷サイドといくらかの会話を持ったと聞いており、ブレーブスは、この話し合いから外されていなかった。いろいろな意味でブレーブスは、大谷の獲得争いで見落とすことのできないチームだと私はまだ思っている」というコメントを改めて紹介した。
 同サイトは「関係者はドジャースが大谷獲得で最有力候補と考えているが、ジャイアンツ、カブス、エンゼルスとブルージェイズが争っている。これら5つのチームは、ナ・リーグ東地区を6連覇し、すでにMLB史上最も強力な打線の1つを誇示する球団(ブレーブス)を相手にしなければならない」とも続け、ブレーブスが移籍先の有力候補のひとつとして急浮上していることを伝えた。
 テネシー州ナッシュビルで開幕したウインターミーティングに合わせ、大谷のFA移籍に関する新情報が錯綜し始めている。
 サンフランシスコ・クロニクル紙が報じたのは、大谷がサンフランシスコを訪れてジャイアンツの首脳陣と面談したという噂があるとの衝撃情報だ。

 

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