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ドジャースと12年3億2500万ドル(約463億円)で契約合意した山本由伸が6年後、8年後と2度のオプトアウト権を契約に盛り込む
ドジャースと12年3億2500万ドル(約463億円)で契約合意した山本由伸が6年後、8年後と2度のオプトアウト権を契約に盛り込む

ドジャースと合意の山本由伸は6年後、8年後と2度のオプトアウトを契約に盛り込む…将来的にまた投手の史上最高額を更新する可能性

 オリックスからポスティング申請した山本由伸(25)がドジャースと投手として史上最長&最高額となる12年3億2500万ドル(約463億円)で契約合意に達したと見られるが、6年目を終えた2029年と8年目を終えた2031年の2度、オプトアウト(契約破棄)が付いた契約であることが明らかになった。米サイト「ジ・アスレチック」の敏腕記者で知られるケン・ローゼンタール氏が伝えたもの。ドジャースでの活躍次第では、さらなる大型契約に発展する可能性を秘めた契約となった。

大谷翔平は特殊なオプトアウト契約

 投手として史上最長&最高額の契約でドジャースと合意したとみられる山本の契約にオプトアウト(契約破棄)が2度付けられていることが明らかになった。
 ローゼンタール記者が、Xに「山本のドジャースとの12年3億2500万ドル(約463億円)の契約で6年目と8年目を終えた後にオプトアウトが付くと複数の情報筋がジ・アスレチックに明かした。(年俸が)多少積み上げられていく契約となる。山本はオプトアウトをすることになれば、高額年俸を破棄することになるだろう」と投稿したものだ。
 ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)で契約した大谷翔平は、オプトアウト(契約破棄)については、オーナーのマーク・ウォルター氏と、編成本部長であるアンドリュー・フリードマン氏のいずれかが、ドジャースを退団した際にだけ行使できるという異例の契約形態をとった。
 会見では「みんなが同じ方向を向いているのが大事だと思っているので、ドジャースに入団すると同時にメインのおふた方と契約するという形ですし、そこがもし崩れるのであれば、契約自体も崩れることになる」と説明した。
 だが、これはレアなケースであり、通常はオプトアウト(契約破棄)は、必ずと言っていいほど選手側が契約に盛り込むことを求める権利だ。
 山本は2019年にヤンキースがゲリット・コールと結んだ9年3億2400万ドル(約462億円)を超える投手としては史上最長&最高額となる契約で合意したと見られる。平均年俸に換算すると2700万ドル(約38億5000万円)である。
 USAトゥデイによると「25歳の山本は37歳の時に契約の平均年俸2700万ドル(約38億5000万円)となる。これはカージナルスのソニー・グレイが契約最終年の36歳で得るだろう金額よりも900万ドル(約12億8000万円)低い。また(ドジャースがトレードで獲得した)グラスノーは、平均年俸で2730万ドル(約38億9000万円)となる。これはヤンキースと結んだカルロス・ロドンの最後の5年の年俸よりも30万ドル(約4300万円)高いだけだ」というくらいの金額。
 もし山本が、この先の6年間に、サイヤング賞を獲得するほどのコンスタントに高いレベルの結果を残すことができれば、6年後の年俸としては安くなる。そこでオプトアウトを行使してFAとなれば、さらなる好条件のオファーで7年目からのシーズンを送ることができる。また山本が最高額を更新する可能性さえ出てくる。そこでドジャースが山本を必要だと思えば、条件をさらに上積みして更新すればいいだろう。

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