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本拠地デビューを飾った大谷はドジャーブルーにカーペットを通って登場。5万を超えるファンの温かい歓迎を受けた(写真・AP/アフロ)
本拠地デビューを飾った大谷はドジャーブルーにカーペットを通って登場。5万を超えるファンの温かい歓迎を受けた(写真・AP/アフロ)

「ドジャースファンは安心した」米メディアは”賭博スキャンダル”渦中で本拠地デビューした大谷翔平をどう報じたか?

 水原氏を独占インタビューするなど今回のスキャンダルをスクープしたESPNは「大谷が暖かく迎えられ、ベッツ、フリーマンによるホーム開幕戦の牽引を手助け」との見出しを取り、「大谷が質のある彼の打席を喜び、ホーム開幕戦で満員のドジャースタジアムから受けた暖かな歓迎を感謝したが、1つだけ残念なことに気がついた」と書き出した。
 そしてベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオの中で、唯一本塁打を打てなかったことに大谷が「僕だけホームランは打てなかったですけれど」とコメントしたことを伝えた。
 ESPNは、開幕から3試合で、ベッツ、大谷、フリーマンの3人で23得点、13打点と爆発して、打率.455、出塁率.578、長打率.788を残していることを伝え、ベッツの試合後のコメントも紹介している。
「外部からは多くの期待があるが、チームには、フレディー、ムーキー、ショウヘイら打線全員ができること以上のことを期待する者は誰もいない。我々は自分たちができることをただやっているだけだ」
 前年のMVP投票でトップ3に入った3人の選手が同じチームに所属するのはメジャーリーグで5度目。ロバーツ監督は、ベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオについて「どのような議論においても、彼らは野球界で最高の打者たちだと思う。この3人について語るとき、別の一握り、もしくは10人の選手を揃えても、彼らは(その中の最高の打者についての)議論の中に残るだろう。打線の上位に3人がいるのは幸運なことだ。頭に最初に浮かぶ言葉“(相手を)困難にさせる”というものだ」と絶賛した。明日29日(日本時間30日)もカージナルスとの第二戦がドジャースタジアムで行われる。

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