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メッツの大物アロンソ移籍大ピンチで村上宗隆と岡本和真が代役に急浮上
メッツの大物アロンソ移籍大ピンチで村上宗隆と岡本和真が代役に急浮上

「ムラカミが救いになるかもしれない」メッツの大物アロンソ移籍で大ピンチに村上宗隆と岡本和真が代役に急浮上!「彼を狙うのは理にかなっている」の米報道も

 同サイトは、村上の日本でのデータと活躍ぶりを紹介すると同時に「懸念されるのは速球への対応力だ。昨季の村上は、93マイル(約150キロ)を超える速球に対して41.7%の確率で三振していた。日本から米移籍する選手は、試合のスピードが大きく異なるため、三振率が高くなる傾向がある。村上も完全に適応するまでに時間はかかるかもしれないが、オールスター級のポテンシャルがあることから、彼を狙う球団は多いはずだ」とも付け加えた。
 そして「メッツは、ロースターに何かを加えなければならず村上は救いの一つになるかもしれない。村上のメジャー進出には懸念があるが、メッツは彼が一部の人が期待するオールスター級の選手になれるかどうかを試すリスクを取るかもしれない」と予測した。 
 村上の契約金に関しては、NBCスポーツがウインターミーティングの開幕直前に5年1億2000万ドル(約187億円)と予想している。
 一方で岡本の可能性を報じたのが敏腕で知られるUSAトゥデイ紙のナイチンゲール記者だ。
「メッツはいったいどうするつもりなのか。ヤンキースからベリンジャーを“強奪”するのか?(カブスからFAの)カイル・タッカーに大金を投じるのか?FAの先発投手についに3年以上の契約を与えるのか?」とした上でこう予測した。
「メッツはベリンジャーの獲得に動くものの、最終的にはアストロズの一塁手クリスチャン・ウォーカーをトレードで獲得するか、FAの岡本と契約することになり、さらに先発の(パドレスからFAの)マイケル・キングと救援の(同)ロバート・スアレスとも契約するだろう」
 岡本の契約金に関しては前出のNBCスポーツは3年5400万ドル(約84億2000万円)と予想している。
 また前出の「トレード・ルーマーズ」は、ボブナイチンゲール記者が指摘したのと同じく、メッツが先発投手の補強に動くとも見ており、「外野の補強も急務であり、先発ローテーションの上位を固める戦力も探し続けている。外野にカイル・タッカー、先発ローテーションに今井達也といったトップFAを獲得できれば、メッツのファンもこの冬アロンソのような球団の象徴を失ったショックを和らげることができるはずだ」と、西武からポスティング申請した今井達也の獲得の可能性も示唆している。
 村上は22日(日本時間23日午前7時)、岡本は1月4日(日本時間5日午前7時)が交渉の締め切り期限となっている。

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