「泣き言を言っている場合じゃない」ドジャースがNLCS初戦惜敗もベッツ、フリーマン、ロバーツ監督が「明日は山本。我々は自信を持っている」“敵地不敗伝説”持つ山本由伸での巻き返し誓う!
一方で先発のタリク・スクバルも、3回まで無失点の好投を見せたが、4回にブライス・トゥラングに同点アーチを浴び、5回には四球の走者をバントで送られ、ルーキーのルイス・ララに勝ち越しのタイムリーを浴びた。ブリュワーズが得意とする「スモールベースボール」にはめられた。
だが、ブリュワーズの強力ブルペン陣の球筋を見ることができた。
前出の映像メディアによると、ロバーツ監督は、「唯一前向きにとらえる点があるとすれば、相手の勝ちパターンを担う4人のリリーフ投手を実際に試合で見ることができたということだ。どんな投手なのかを確認できた。相手が勝つ可能性のある展開になれば、今後もあの投手たちと対戦することになる。シリーズが長くなればなるほど彼らと何度も対戦する経験が私たちに有利に働くことを期待している」と、前を向いた。
短期決戦での初戦の勝敗は重要だが、すでにベッツは第2戦へ向けて気持ちを切り替えた。
「泣き言を言っている場合ではない。明日がある。昨日のことを引きずって落ち込んでいる選手なんていない。もう終わったこと。今目の前にある課題に集中しなければならない。それは明日の試合に勝つことだ」
第2戦の先発は、地区シリーズのブレーブス戦で、7回10奪三振1失点の好投を見えて勝利投手となった山本。対するブリュワーズは、今季11勝3敗、防御率2.47の安定感を誇る右腕ローガン・ヘンダーソンだ。
ロバーツ監督もこう言った。
「相手にはヘンダーソンがいるが、私達には山本がいる。自分たちの投手を信頼している。失点を防ぐという点でも山本には期待している。野球界で最高の勝率を誇るチームと長いシリーズを戦うのに4勝を簡単にあげられると考えるわけにはいかない。長いシリーズになるだろう。私達は気持ちを切り替える必要がある。明日は私達が絶対的に信頼している投手がマウンドに上がる。明日は勝たねばならない」
フリーマンも巻き返しの切り札として山本の名前を出した。
「シリーズは長い。まだ最初の試合だ。明日は山本が先発する。だから私達はかなりの自信を持っている」
山本は過去3年間のポストシーズンで敵地では6試合に登板し5勝0敗、防御率1.42との“不敗伝説”を持つ。ロバーツ監督やフリーマンが異常なまでに山本を信頼するのも当然だ。
前出の映像メディアによると、試合前に第2戦の先発に向けての会見に臨んだ山本は、ブリュワーズを「本当に隙のないチームというイメージがある」と警戒した上で「こちらが先にミスをしないように集中して投げていきたい」と誓った。
また敵地での“不敗伝説”の理由について聞かれ、「特に何か違うことをしているわけではない。これが理由だというものは、自分でもよく分からない。ただなぜか成績はいい」と苦笑いで返した。
注目の第2戦は日本時間13日の早朝6時ブレーボールだ。

