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  • 東京D井上尚弥vs中谷潤人は100億円に迫る歴史的メガ興行…PPV売り上げは史上最高それだけで推定40億円を突破?!第3弾はフェザー級のモンスター…相手はエスピノサか中谷再戦か?
井上尚弥が中谷潤人に3-0勝利した東京ドーム興行は大成功に終わった(写真・山口裕朗)
井上尚弥が中谷潤人に3-0勝利した東京ドーム興行は大成功に終わった(写真・山口裕朗)

東京D井上尚弥vs中谷潤人は100億円に迫る歴史的メガ興行…PPV売り上げは史上最高それだけで推定40億円を突破?!第3弾はフェザー級のモンスター…相手はエスピノサか中谷再戦か?

 また今回は井上がスポンサー契約を結んだ総合金融グループ「SBIホールディングス」が、リングのキャンバスのど真ん中や、ロープにロゴを掲出。大会のメインスポンサーの扱いだった。あくまでも推定だが、それらの売り上げを合算すれば、興行規模は100億円に迫るものになるだろう。もちろん国内最高規模だ。
 井上はリング上で「まだドームに戻ってきたい」とファンに約束した。大橋会長も2024年5月のルイス・ネリ(メキシコ)戦、そして今回の中谷戦に続く、東京ドーム興行の第3弾の開催に意欲的だ。
 選手の登場ステージをもう少しコンパクトにすれば、5万5000人の席数をまだ若干は増やせる可能性がある。そして青天井で伸ばす可能性があるのはPPVだ。
「(次は)今回以上を目標にいかないとね。あとは相手」
 前回は、WBC世界バンタム級王者、山中慎介との遺恨戦にストーリーがあった悪役のネリがいて、今回は、1年前の年間表彰式で井上が対戦を呼び掛けた日本人最強挑戦者の中谷が対戦相手だったことが東京ドーム大会の成功につながった。第3回大会を成功させるには「井上が負けるかもしれない」最高、最強の好敵手が必要になる。
 井上は「イメージはできない」という。
「ネリとやった時も、2年後に中谷選手と戦うイメージもなかったし、またここからそういうふさわしい試合で自分もそこでやれるようにいい試合をしていかなきゃいけない。そこはタイミングかな」
 来年2月にはサウジアラビアの「リヤドシーズン」の日本大会として、名古屋のIGアリーナで、WBC、WBA、WBO世界スーパーフライ級3団体統一王者のジェシー“バム”ロドリゲス(米国)との対戦計画がある。その先となると、日本人初となるフェザー級への挑戦試合か。
 フェザー級には、異例の長身のWBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が君臨している。また大橋会長はフェザー級での中谷との再戦も「面白いんじゃないかな」と口にしている。
 井上が「必ずスーパーバンタム級でチャンピオンになる」と認める中谷が、スーパーバンタム級の4団体を統一して、より強くなってフェザー級に上がってくれば、その再戦の舞台は、東京ドームにふさわしいのかもしれない。さらなる夢を抱かせながら、モンスターは、今年一杯は休養に入る予定だ。

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