ギリギリ間に合った?!遠藤航がリバプールで復帰予定も5.15W杯メンバー発表後…森保監督は”見込み”で選ぶのか…ボランチ先発有力は佐野海舟と鎌田大地だが
左足首を負傷し、2月から長期戦線離脱中の日本代表のキャプテン遠藤航(33、リバプール)が5月17日のアストン・ヴィラ戦で復帰する可能性が出てきた。リバプールのアルネ・スロット監督(47)がクラブ公式サイトなどで明らかにしたもの。だが、W杯北中米大会の日本代表メンバーの発表は5月15日で遠藤の復帰前。日本代表の森保一監督(57)は近日中にメディカルスタッフらを英国へ派遣する予定だが、実戦復帰前に”見込み”で選出するのか。その決断に注目が集まる。
左足首には人工靭帯も5月17日に復帰予定
日本代表のキャプテンを巡る状況が大きく動いた。
今シーズン初先発を果たした2月11日のサンダーランド戦の後半24分に、左足首を負傷してそのまま退場。第1中足骨と第2中足骨を繋ぐリスフラン靭帯を断裂する大怪我が判明した遠藤は、代表のメディカルスタッフとも連絡を取り合った上で一時帰国。患部に人工靱帯を埋め込む手術を受けた。
4月上旬にリバプールのクラブ公式ポッドキャスト『RED MACHINE』に出演した遠藤は、手術には2つの選択肢があったと明言。患部に一時的にプレートを埋め込み、骨を固定した上でW杯北中米大会出場に臨む方法もあったが、W杯後にプレートを取り出す再手術が必要なために遠藤本人が拒否していた。
日本でセカンドオピニオンを求めた末に受けた人工靱帯を入れる手術は、遠藤によれば「後に取り出す必要がなく、リハビリにも入りやすい」というメリットがあったという。そして、術後の経過を含めた詳細が明らかにされていなかった中で、リバプールのスロット監督が遠藤の近況を明らかにした。
クラブ公式ホームページで公開された動画の中で、オランダ出身の指揮官は遠藤の今後を含めて次のように言及している。
「ワタ(遠藤)はリハビリチームとともに、すでにピッチ外でのトレーニングを始めている。まだチームには合流できていないが、着実に前進している。ただ来週とその翌週の試合には出場できない。シーズン終盤には復帰できると期待している」
残り4節となった今シーズンのプレミアリーグで、リバプールは5月3日の次節でマンチェスター・ユナイテッドと敵地で、同9日の第36節にはチェルシーとホームでそれぞれ対戦する。この2戦には間に合わないが、早ければ再び敵地に乗り込む同17日のアストン・ヴィラ戦で復帰を果たす可能性が出てきた。
指揮官のコメントを受けて、リバプール専門メディア『THIS IS ANFIELD』は「遠藤の今シーズン中の復帰へ向けて、スロットが最新かつ待望のアップデートを明かした」としたタイトルとともに、次のように伝えている。
「遠藤は2月に左足首の手術を受けた際に、ピッチに立てないまま今シーズンがこのまま終わると覚悟していた。しかし、スロットはプレミアリーグの最後の2試合で、遠藤が再びリバプールでプレーできると示唆した。アストン・ヴィラ戦やアンフィールドにブレントフォードを迎える最終節で遠藤がピッチに戻ってくれば、33歳の彼にとって最後となる可能性が高いW杯への準備を積む上で貴重な時間となるだろう」
2023年3月に船出した第2次政権で、吉田麻也(LAギャラクシー)に代わる新キャプテンに指名。カタール大会を戦った第1次政権に続いてボランチ陣の主軸にすえてきた森保監督も、遠藤に関する最新情報をキャッチしていた。
「怪我からリハビリに移った状態がどのくらいの強度まで上がっているのか、何ができているのか、というところは把握している。さらにシーズン終盤に実戦でプレーできる、というターゲットをもっている点もすでに聞いている」

