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大谷翔平がリアル二刀流で8号先頭打者アーチ&5回無失点で勝利に貢献(写真:Creative 2/アフロ)
大谷翔平がリアル二刀流で8号先頭打者アーチ&5回無失点で勝利に貢献(写真:Creative 2/アフロ)

「偉大な投手は結局なんとかするんだ」パドレス5番打者が「投げ心地が良くない」大谷翔平の5回無失点に“お手上げ”…リアル二刀流での8号先頭弾に敵将も「投手がコントロールできない部分だ」

 パドレスからすれば大谷を5回で下ろすことには成功した。だが、エドガルド・エンリケス、ブレイク・トライネン、カイル・ハート、ウィル・クラインと、1イニングずつのリレーの前に完封を許した。
 スタメン監督は、こう言って悔やんだ。
「メジャーリーグでは、そういう(大谷の5回降板)のを“勝ち”として数えるのは難しい。結局スコアボードで勝っていないと意味がないからね。“精神的勝利”なんて記録されない」
 ボガーツも大谷に脱帽した。2回の第1打席はストレートに押し込まれてセカンドゴロ、4回には二死一、二塁のチャンスに巡ってきたが、100マイル(約161キロ)のフォーシームを見せられ、最後もフォーシームを捉えることができずセンターフライに打ち取られていた。
「彼がどれだけミスをしたか分からない。個人的には、そんなにミスしたようには見えなかった。今日はコーナーをうまく突いていた。イニングによっては制球に苦しんでた部分もあったけど、偉大な投手というのは結局なんとかするんだよ。今日も彼はなんとかした。そして俺たちはそれができなかった」
 その言葉がすべてだろう。
 大谷は今季最少イニングに終わるも4勝目をマークし、防御率は驚異的な0.73まで下がった。MLB公式サイトによると1920年以降での「シーズン最初の8先発終了時点での防御率0.73」は、先発投手として史上6番目の低さとなるという。これを上回るのは、伝説の名投手ばかりで、フェルナンド・バレンズエラ(1981年、0.50) 、マイク・ノリス(1980年、0.52) 、ザック・グレインキー(2009年、0.60) 、アル・ベントン(1954年、0.70) 、ジェイコブ・デグロム(2021年、0.71) の5人だという。

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